やりたいことが多すぎるのも考え物

年金世代の日常生活で、毎日何をやっているのか?(2015.10.24)

 1日が24時間だというのは、地球上で生活している人に共通しています。その内7〜8時間は睡眠時間です。さらに高齢になるとこれに昼寝の時間が1〜2時間ぐらい加わるような気もします。

 私の場合は、夏場は眠りが浅いのか昼寝が必要ですが、秋口から春まではあまり昼寝を必要としません。従って寝ているのは、寝起きの準備も含めて8時間ぐらい。

 実に1日の3分の1は何も活動していないことになります。人生60数年生きてきましたが、その内20年は寝ていたことになります。

 それはそれとして、残りの16時間が問題です。この16時間を私と同じ世代、若しくはそれ以上の高齢者は何をして過ごしているのか?

 3食の食事は誰もが食べていると考えると、その食べている時間のトータルは3食で2時間ぐらい?食後は少しのんびりするとして、余裕を持って3時間。主婦や私のような主夫の場合はこれにそれぞれの食事の準備時間が加わり、それがやはり2時間ぐらい?

 だとすると残りは11時間。時間があり余ってしまうような気もしますが、実際には日々あっという間に過ぎていってしまうので、何でだろうと今考えています。

 掃除や洗濯は毎日行なうわけではありませんが、食後の食器洗いも含めて全部で1時間ぐらい。買い物に出かけて、ついでに本屋さんに寄ったり、ちょっとお茶を飲んで休憩したり、レンタルDVDやさんに寄ったりしていると、これで2時間ぐらい?

 残りは9時間。問題はこの9時間の使い方です。某サイトで年金世代若しくは高齢者の日常生活の内容をみると、仕事を除いてやっていることは、学習・自己啓発、ボランティア、スポーツ、交際、介護・看護、受診・療養、買い物、趣味、テレビ、読書となっています。

 つまりこういった内容を組み合わせて1日が過ぎて行くと言うことです。さらに言えばこれに非日常の、旅行等が加わるといえるかもしれません。

 私の場合ですが、今書いているこういったブログを現在7テーマ持っています。毎日更新しようと努力しているのは、今書いているこのブログを含めて3つ。この三つだけで書き終えるのに2〜3時間かかっています。

 半分趣味のようなものですから、テーマさえあれば書くことは別に負担ではありませんが、、その他にもホームページ運営しているので、その更新作業で1日最低4時間ぐらい消費していると思います。

 そうすると残りは5時間。ここにウォーキング1時間、家庭菜園1.5時間、ネットサーフィン1時間、フルートの練習1.5時間、読書や音楽鑑賞1時間、入浴や寝る前の寛ぎの時間1時間を加えるとトータルが約7時間となり、どれかを端折らないと5時間に収まりません。

 まあこれが1日があっという間に過ぎて行く理由だなと思っていますが、さてどうしたもんか。自分の好きなことをやって忙しいわけですから、他人からみれば「勝手に忙しい状況を作り出して忙しがっている」としか思えないはずです。

 結局やりたいことの優先順位をつけるしかないんだろうなと思い、そう考えるとブログやホームページの更新は程ほどにしないといけないのかなと考えるようになってきました。

 ただ一部のホームページではネットの副収入の関係もあり、そう簡単に諦めるわけにはいかないところが辛いところです。


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