さわらびの湯へ

日帰り温泉でのんびり(2016.12.2)

 今日は昨日書いたように、日常生活の中でちょっとした満足感を得るために、我が家から車で1時間ほどかかる日帰り温泉「さわらびの湯」に行って来ました。

 どうやらやはり旅好きの私は日常生活の中でも、普段とはちょっと違う場所に行きたいという気持ちが強いようです。事前にどこか良い日帰り温泉がないかと調べていたら、100円安くなるクーポンを発見。

 早速着替えとデジカメを車に入れ出発。平日なら道も温泉も空いているだろうと思っていましたが、まさにその通り。駐車場も空いていて、かなり入り口に近いところに車を停めることができました。

 入り口を入って受付。靴をしまおうとしたら、鍵がかからない。要するに固いだけだったようです。こういった単純なことで苦労すると、なんか年取ったなあと感じます。入り口付近にいるおばさんに「左に強くひねってください」と教えてもらいました。

 靴を無事収納し、受付で料金を払い奥へ。川沿いの温泉ですが、少し下へ降りていく感じの構造です。脱衣場には誰もいません。

 ここがいいだろうと適当な場所を開けると、なんと脱ぎ散らかした衣類が入っていました。鍵をかけずに使っている人がいるようです。もしかしたら鍵のかけ方が分からなかったのかもしれません。

 空いた場所を見つけて適当に脱いだ衣類を放り込んで入り口を入ると、割と小さな風呂でした。大きな湯舟が一つ。外に露天風呂が一つ。あとは洗い場のみで、いわゆるジャグジーというような付属の設備は一切ありません。

 もともとが周辺のハイキングを楽しむ人が利用するお風呂のようですが、平日ですから利用しているのは私と同じ年代の人ばかりです。3〜4人いました。

 お湯は源泉かけ流しと書かれていましたが、透明度も高く、温泉らしい匂いもあまりしません。ただ温泉であるという証明書みたいなものは掲示されていました。

 大きな湯舟にのんびり浸かって、外の景色を眺めて、やっぱり家とは違うなあという満足感を得て終了。何も遠くの温泉に宿泊しなくても、すぐ近くでこんなにのんびりできるじゃないかと納得です。

 風呂を出て再び同じ田舎道をほぼノンストップでドライブし、最後に地元のスーパーにより今日の夕飯のおかずを購入。今日はちょっと贅沢しようと思い、牛肉を買いました。

 あわせてネギや焼き豆腐、シイタケを追加。これに家にあるタマネギや白菜を加え、すき焼きもどきです。割りしたはエバラのすき焼きのタレ、顆粒だし、更に創味のだし、しょうゆ、みりんを混ぜて作るつもりです。

 5時半ぐらいから作り始め、6時半ぐらいに完成。7時半ぐらいまでに食べ終わり、あとは昨日録画したドクターXを見る予定。ささやかですが、割と充実した1日だなと思っています。


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