余生の「余」は余裕の「余」?

2018.5.15

 昨日は真鶴半島日帰り旅行を楽しみ、「いやあよく遊んだな」と思いつつ帰宅。10時過ぎにベッドに入ったら、あっという間に入眠。深夜にトイレに1回行った以外、6時45分の目覚ましが鳴るまで寝ていました。

 寝起きは爽快で、やはりストレス解消の日帰り旅行もたまには必要だなと再認識。起きていつものストレッチを行い、朝食は昨日買った「カマスの干物」をメインのおかずにして、大量の山東菜を入れた味噌汁。食後にリンゴを1個。

 毎朝同じだなと思いながら、息子の出勤を見送りました。テレビをつけると、新潟の女児殺害事件の犯人が逮捕されたというニュースばかり。犯人と思われる20代の青年の写真が何回も出ていましたが、一見普通の青年でした。

 ただ見ようによっては目つきが暗いなと思えました。そういう印象が正しいのかどうかは不明ですが、普段の生活では特に問題がなかった、といったお決まりのコメントも出ていました。

 しかしこれからしばらくはこの容疑者について、マスコミはしつこく追い回すのかなという気もします。一方でトランプさんのイスラエル大使館問題は深刻だなと感じているのですが、そういった万人受けしそうもない話題は、テレビではあまり報道されないようです。

 食事中に息子の出勤を見送り、「今日も天気が良いなあ」と思って急いで洗濯。同時にこのブログ以外のブログの更新作業を順調に終え、途中で出来上がった洗濯物を干して一段落。
 
 時刻は11時ぐらいだったので、すぐに市民農園に行って、「大根葉」と「山東菜」、更に初物の「キューリ」を収穫。だんだん食べる方が追い付かなくなってきました。
 
 帰りに実家に寄り、一部の野菜を渡していったん帰宅して昼食。おかずは以前買っておいた納豆と昨日小田原でおみやげに買った「アゲカマ」。それにまだ大量にある山東菜の味噌汁。

 食後今日は先ず郵便局へ。先日満杯になった500円貯金箱から500円を取り出し、先ずは貯金です。すべてを取り出し数えたら61500円あったので、1500円を残して6万円を貯金です。ちょっと余裕が出た裕福な?気持ちを楽しんでいます。
 
 続いて市役所に行って、マイナンバーカードをもらってきました。申請から交付されるまで一か月近くかかったような気がします。このカードを取得しても現在のところメリットは何らなさそうですが、まあないよりあったほうが良いだろうという程度の申請です。

 続いてスーパーへ。併設された本屋さんで雑誌を見て、食品を物色。しかし意図した食材がなかったので、新しく近くに出来たスーパーへ。ここで夕食用の食材を購入。

 帰宅したら急に眠くなってきたので「昼寝でもするか」と思ってベッドに横になっていたら、あっという間に1時間が経過。まさに悠々自適ですが、先日書いたようにシニアの余生は文字通り「余分な生だよな」と考えることが多くなっています。

 とはいうものの、その生を断ち切るには勇気がいりますので、どうせ生きているなら少しでも楽しく、充実した生活を送らないといけないと考えるのが一般的なシニアの思考形態かなという気もします。

 ただ大上段に振りかぶって、充実した老後とか、人のためになる老後といった、大きな目標はどうやら私の場合達成するのは不可能だなという気がしています。

 つまり悠々自適という余裕の気持ちで、日々おもしろおかしく、楽しく生きるというのが良さそうだなという感覚です。そういった意味で「余生」という語句を使うのかなという気もします。  


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