消費増税の矛盾、母親の今後

2018.10.31

 6時半に起きましたが、部屋が涼しくてびっくり。なんだかストレッチをやる気が起きず省略。これまで2年以上続けてきたストレッチにも、徐々に飽きが来ているなと最近感じています。

 最初は勇んで初め、やり始めてから半年ぐらいはそれなりに効果があるかもと思うようになっていました。1年を過ぎるとそれが習慣化し、やらないと何となく朝がすっきりしないと思うようになりましたが、2年を過ぎるころから徐々に「ちょっと面倒だな」と思うことが増えています。

 なんでもそうだと思うのですが、同じようなことを5年、10年と続けていくのは実に難しいですね。これは趣味も仕事も同じだと思います。ただ仕事の場合はある程度強制力がありますので続けざるを得ないという側面もあります。

 途中でめげて、もう転職かなんてことを何回も思いながら、続けているうちに10年20年30年が経過し、その間まじめに努力した人ほど、その仕事に対するスキルが人よりも身についているような気もします。

 まさに継続は力という諺の世界ですが、そう思うとめげずにストレッチも続けないといけないなと感じます。

 朝食はご飯と昨晩作ったビーフシチューの残り、大根葉の味噌汁、食後にリンゴを1個食べて1日の始まりです。そういえば昨日の毎日新聞朝刊の水説という評論が面白かったです。

 私も不思議だなあと思っていることが分かりやすく説明されていました。話は消費増税ということなのですが、政府はここのところ値上げの悪影響を減らすために、様々な軽減処置を考えています。

 クレジットカードを使うと2%還元とか、現金しか使わない人のためにプレミアム商品券、住宅や車といった高価格商品は税金の軽減処置、年金の少ない人向けに現金給付等々、まあアイデアの段階ですからいろいろな方法が提案されているわけです。

 しかしそういった処置を行うたびに様々な事務手続きや新たな仕事が発生するわけですから、消費税を上げて、そのために軽減措置を行い、その結果仕事が増えるという、何だか実に馬鹿馬鹿しい非効率的なことをやっているように思えます。

 消費増税そのものも「いったんやると言った以上やらざるを得ない」みたいな雰囲気で、当初の社会保障に充てるという目的とは違った使い方もいろいろ取りざたされていて、「一体何をやっているんだ?」と実に不思議です。

 朝食を終えていつものようにブログを更新し、昼食も朝と似たようなものを食べ、先ずは買い物へ。今日は息子が好きな唐揚げを作ることにして鶏肉等を購入。

 一旦家に戻り買ったものを冷蔵庫等に入れ、すぐに向かったのが母親が入院している病院。今日は主治医さんから今後のことについて説明があるというので聞いてきました。

 母親はCOPDという病気で在宅酸素療法をしていたのですが、たまたまなんとこたつの脚に躓いて転倒。立つことが出来なくなり救急車で病院に搬送。

 レントゲンで分かったのが大腿部の骨折。というわけでそのまま入院。今日でちょうど1週間ぐらい。主治医の話によれば骨折の完治には少なくとも一か月ぐらいかかるそうで、問題はその後の事だということでした。

 骨折の治療が終わると退院ということになりますが、一か月以上ベッド上で生活していると足の筋肉が萎えてしまい、立つことが難しくなります。

 というわけでその後の選択肢は二つ。一つは退院して自宅生活に戻るというもの。ただし立つことは難しいと思われるので、そのまま車いす生活になることが多いそうです。

 もう一つがリハビリ専門病院に転院して、立って歩くリハビリを行うというもの。こちらの方が、その後の生活は充実すると思われますが、リハビリ病院での入院期間を考えると、病院生活が長引きます。

 最後は母親の意向だと思っていますが、いよいよ老々介護の問題が現実味を帯びてきたなと感じます。
  



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