川瀬七緒さんの「テーラー伊三郎」

2019.8.2

 今日はなぜか5時半ごろ目が覚めてしまい、どうしたもんかなと思いながら、最近枕元に目覚まし代わりに置いている格安スマホで、ニュースやメールをチェック。

 6時を15分ほど過ぎたところで、エアコンを切ってリビングに移動。「こりゃ今日も暑いや」と思いながら、リビングのエアコンのスイッチをオン。

 洗顔を済ませて朝食はご飯。おかずは昨晩作った豚肉の冷しゃぶの残りと、空心菜、インゲン、ピーマンのピリ辛炒めの余り。あまりの暑さに味噌汁は作らなくなりました。食後にバナナを1本。

 息子の出勤を見送って、エアコンを切りパソコン部屋に移動。室温はすでに29℃。暑い中、扇風機を回して旅行ブログの更新作業。

 10時半ごろ一段落したので市民農園へ。しかし農園はとんでもない暑さになっていて、「こりゃ除草作業をしたら熱中症になるぞ」と思って、トマトとオクラを収穫して、ほんの少しだけ除草。しかし草の勢いがすごいです。

 帰り際実家によってトマトを渡して母親の様子を確認。問題なさそうだったので、そのまま帰宅。すでに部屋は暑くなっていたので、エアコンを入れてちょっと読書。

 読んでいたのは川瀬七緒さんの「テーラー伊三郎」という、なんとも面白みのなさそうな名前の本。過去にこの方が書いた「法医学昆虫捜査官」シリーズの内容が面白かったので、試しに図書館から借りてきました 。

 読み始めた当初は、何だか退屈な小説だなと思っていたのですが、3分の1を過ぎるころから、がぜん展開が面白くなってきて、残り3分の1は一気読み。

 登場人物は、高校生と老人たちが多いのですが、どの面々も実に個性的。互いに相いれないキャラクターだなと思われますが、これが徐々に溶け合って、終盤に向かって一致協力して大団円というもの。

 中でも共感できたのは登場する老人たちの一徹とも思える頑迷さと率直さ、そしてやる気。読みながら、「やっぱり高齢になっても自分がやりたいことをやるのが一番だな」と妙に納得できました。

 というわけで、昼過ぎに読み終わって、朝と同じような内容で昼食。食後はスーパーへ。最近よく使っている「
味ぽん」がなくなったので追加購入し、ついでに肉や顆粒出し、キューリ等を買っていたら合計が1700円ぐらい。

 「ちょっと予算をオーバーしたな」と思いながら帰宅。相変わらず室温は高いのですが、エアコンを入れてちょっと昼寝。起きたら4時半でこのブログを書き始めました。

 しかし日韓問題がこじれにこじれて、だんだん抜き差しならない状態になってきたなと感じます。国家同士のつきあいなのに、政治家個人が意地を張り合っているように見えてしまいます。

 さてどうなるのか?柔軟な思想を持った政治家が減っているような気もします。




自国の利益だけを追求して行きつく先は・・・


退職後の生活(5)


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