2019.10.25
朝から強めの雨が降り続いています。数時間前には、雨で河川の水位が増しているので、該当地区の人、特に高齢者や動きの不自由な人は避難準備を開始してくださいとのメールがスマホに届きました。
それを見て、コンピューターを使ってネットでも状況を確認すると、私が住んでいる場所は、今現在どうやら指定区域から外れていたので一安心。
また我が家から車で5分ぐらいのところにある実家は、我が家より数m高い場所にあるので、洪水の心配はなさそう。しかしもし床上浸水という事になると、母親は在宅酸素療法を行っていますので、避難となると大ごとです。
というわけで、午後はネットで付近の河川の増水状況をライブカメラで見ながら過ごしています。
一方、ネットのニュースでは千葉県が大雨という情報も流れていて、雨雲が通過後はまたしても家の片づけに奔走する人が多数出てきそうです。
当然ながら千葉県からは、埼玉県の我が家近くのスーパーに農作物が供給されていますから、これらの野菜も今後は値上がりしそうです。
しかし「値上がりした!」と嘆いている庶民はまだ良い方で、その農作物を生産していた人の落胆は計り知れないなと感じます。
そんな気象災害関係のニュースとは別に、今日は菅原経産相が辞任。昨日のテレビのニュースでは、キャスターの質問に対し、「明日説明します」と言いながら、今日になったら「辞任します」という事で説明責任はうやむや。
「なんだか勝手だなあ」という印象。もし週刊誌やテレビのニュースで大きく取り上げられなかったら、全くの知らんぷりで経産相を続けていたんだろうなと思うと、要するに「ばれなきゃいいんだ」という発想そのもの。
小学校教員のいじめ問題や関電関係者の金品受け取りもそうですが、ばれなきゃ問題にならないわけで、そこには倫理観が全く感じられません。
一方、菅原大臣の問題をよく見ると、さまざまな物品を有権者に送ったという事がきっかけになったようですが、逆に言えばそういった金品を受け取った人も多数いるということで、この辺りが問題にならないのも不思議。
送付リストがあるようですから、受け取った人たちのリストも分かりそう。いずれ明らかになる可能性もありそうですが、辞任によってうやむやになってしまうのかもしれません。
てなことを書いていたら、またしても災害情報の緊急メールが来ました。近所の川に設置されているライブカメラを見たら、かなり水位が上昇しています。
ちょっと状況が緊迫してきました。
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退職後の生活(5)
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