機械に急かされる

2020.1.20

 6時30分に起きて、すぐに寝室の暖房をオン。結構冷え込んでいました。それでもいつもの冬に比べると暖かいのかもしれません。今日は暦の上では大寒だそうで、最も寒い日という事のようです。

 最近は起きると枕元に目覚まし代わりに置いてあるスマホをすぐに手に取り、その日の天気予報を確認する癖がついているのですが、今日の日の出は確か6時51分。

 一番遅かったころは6時54分だったと記憶しているので、ほんのわずかですが日の出が早くなった感じ。実際部屋が温まって6時40分頃にストレッチを始めるのですが、カーテンを開けると東の空がオレンジ色に染まっていました。

 約20分のストレッチを終え、リビングに降りてこちらも暖房のスイッチをオン。確認はしてませんが、たぶん室温は6℃ぐらい。洗顔して戻ってきたら10℃になっていましたが、まだ寒い。

 朝食はパン。おかずは先日作ったモツ煮の残り。パンとは全く相いれないおかずですが、もうこういった組み合わせにも慣れました。

 ちなみに息子は友人と2泊3日で旅行中。従って息子の見送りはナシ。旅行ブログを書き終わったのが10時ごろでいつもより早く終了。

 外を見ると天気が良かったので、「今日も古墳見学だ」と思って、我が家から近いところにある古墳へ。公園の一角にあって、単に土が盛り上がっているだけの場所です。

 そういった場所を二か所見学して、その足でスーパーへ。今日の夕食は、息子が帰って来て食べるかどうかが不明なので、食材選択がちょっと面倒。

 まあ肉があればなんとかなるだろうと考えて、おいしそうな豚小間肉を購入。さらにサラダの材料やら、ちょうど切らしてしまったソース、昼食のご飯のおかずなんかを買っていたら合計が1700円越え。ちょっとがっくり。
 
 しかし昨日は何も買っていないので、二日間なら平均850円だなと自分を納得させます。それはそれでいいのですが、このスーパー、最近はやりの無人レジで私は会計をするようにしています。

 ところが、機械だと並ばなくて済むことが多いのでよく使うのですが、利用に慣れてくると、機械がアナウンスする丁寧ではあるものの、妙に馴れ馴れしい、命令口調の言葉が気になります。

 袋をセットしてください、商品のバーコードをスキャンしてください。時には、商品のバーコードが読み取れません、係員を呼んでください。最後の方になると、支払い方法の選択があり、クレジットカードを選択すると、カードを入れてください。

 レシートが出てくるやいなや、商品をお受け取り下さい、と機械に急かされます。通常の有人のレジなら、商品を受け取った時「ありがとうございました」で終了になるのですが、機械の場合はさっさとレジ台から商品を移動させろと言うニュアンスに聞こえてどうも不愉快。

 まあセルフレジ台の前で次に何をやっていいのか迷う人もいるので、それを避けるための数々のアナウンスだと思っていますが、間髪を入れずに次の行動を機械に指示されるのは、なんか急かされて嫌だなと感じます。

 血も涙もなく、さっさと買って、さっさと会計を済ませて、買ったものはすぐに台から撤去しろと言われているような気がします。

 無人レジが増えるにつれて、こういったちょっとギスギスするような感覚を覚えるような機会も増えるんだろうなという気がします。





慌ただしい1日


退職後の生活(6)


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