しわ寄せはどこへ?

2020.12.2

 6時半に起きました。昨日ほどの冷え込みではないにせよ、ベッドから手を出すとかなり寒い。一気に上掛けをはいで、半纏を引っかけて階下のリビングへ。

 朝食はパンが主食ですが、おかずはヤマキのだしを使った鍋。白菜の代わりに自家製の青梗菜と水菜、長ネギをたっぷり入れて、あとはニンジン、豚バラ肉、バナメイエビ、シメジ、豆腐なんかを追加したもの。

 最初は鍋から溢れんばかりの野菜の量になりますが、煮詰めて野菜がクタッとしてくると体積も減り、野菜たっぷりの鍋になる感じ。

 何より、だしさえあれば、あとは手当たり次第に野菜を放り込めばそこそこの鍋料理になります。ちなみに最近はこれに赤唐辛子を5本ぐらい刻んで入れています。要するにピリ辛野菜鍋で、息子が好きみたいです。

 食後にミカンを1個食べて、息子の出勤を見送り、いつものように各種ブログの更新作業。11時ごろ一段落したので、市民農園周辺を歩くかと思ったのですが、行ってみると冷たい北風が吹いていてあえなく断念。

 代わりにサニーレタス、青梗菜、水菜を収穫して、実家へ持参。母親の体調を確認し、野菜を渡し帰宅。昼食は余りご飯と納豆と鍋。これに水菜の味噌汁をつけて完食。

 「やたら野菜を食べているなあ」と自分では思っています。食後は図書館へ。借りていた本を3冊返却し、また新たに3冊借りてきました。

 館内は閑散。ひところ大きめのソファーに寝そべっている高齢者をよく見かけましたが、最近はほとんど見ません。外出そのものが減ったのか、図書館側でも長時間の利用は避けているのではという気もしています。

 帰宅したのが2時で、ウォーキングをしなかった分、1時間ほど余裕がある感じだったので、この記事を書き始めました。この後は3時からフルートの練習
 
 何故か昨日の練習がやたら不調で、途中でめげました。よくテニスの不調でラケットに当たり散らす選手の姿を見ますが、昨日は私もちょっと腹が立ち、フルートを投げつけたくなりました。

 しかしテニスのラケットよりはるかに繊細な構造を持っている楽器ですから、思ってはみても実行は出来ません。というわけで、今日は少し丁寧に基礎錬をやってみようかなと思っています。

 だいたい5時半ぐらいまでが練習時間。その後は1時間ほどかけて夕食準備。息子は夕食前に帰ってくることもあるし、夜9時を過ぎることもあります。

 その辺の事情はよく分からないので、私は夕食の準備が出来たら、一人で勝手に食べ始めています。新婚家庭なら、新妻の奥さんがご主人の帰りを待つなんてこともあるのだと思いますが、我が家の場合は男二人ですから、特に気兼ねはしていません。
 
 さて、東京都は新型コロナ対策として、65歳以上は旅行自粛をお願いすることにしたみたい。感想は実に中途半端で曖昧。それによってどの程度感染リスク抑制につながるのか?
 
 データも示されず、なんとなく「やっている感」を醸しだした感じ。64歳の人は?とか、県境の人は?とか、そもそも感染対策を意識している高齢者で、今旅行に行こうと計画している人はどのくらいいるのか?
 
 なんかすべてが曖昧なまま、ズルズルとこのまま感染が拡大していくような気もします。オリンピック開催という大きな目的があるなら、今はビシッとキャンペーンをやめる等の決断があっても良かったのではと思っています。
 
 ただそうなる事業者の方たちの収入が・・・と言われると辛い。しかしそれ以前に医療体制がどうなるのかが心配。結局どこかにしわ寄せが行くということでしょうか。 





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