児童扶養手当の申請と承認

 我が家の息子は高校生ですが、18歳までの子供がいる父子家庭、母子家庭については、収入の条件が揃えば手当てが出るということを昨年の夏に知りました。

 しかし昨年度は退職年度で、前年の収入がフルタイムのもので適用にならないことが分かり、1年間待ちました。

 2011年になり、この児童扶養手当のことは実は半分忘れかけていたのですが、市役所で国民健康保険の手続をする際、児童扶養手当に該当するのかどうか聞いてみました。

 すると係のお姉さんが、すぐその場で我が家が該当するかどうか調べてくれ、一部出る、ということが分かりましたので、すぐに申請用紙をもらい手続きを開始。

 これもその場で聞かないと分からないことでした。しかも支給は申請した月か翌月からということで、前年度の収入が確定した時点でなるべく早く申請したほうが良いことが分かりました。

 その後10月になって、7月に申請した一人親に対する児童扶養手当が承認されたという通知が市役所から来ました。

 満額なら一家月4万を超える額が支給されるのですが、昨年度の年収が基準額570000円を越しているため一部減額となり、月2万ちょっとの支給が決定です。

 以前も書きましたが、現在の我が家の年払いの保険料や車検費用、税金等を除いた生活費は一ヶ月170000円ぐらいです。最近は食費が減っているので(自家製野菜を活用中です)もう少し少ないかもしれません。

 これに対して赤裸々に収入を書くと、非常勤講師の収入が110000円。今回承認された児童扶養手当と高等学校授業料支援金を併せて30000円ぐらい。さらにインターネットのアフィリエイト等による副収入が2〜30000円あるので、トータルを考えるとちょうど赤字がなくなるぐらいになりました。

 つまり日々の生活費はなんとか現状で確保されたということで、あとは年間の税金、保険料、車検等の費用が赤字となって貯金から出て行きます。

 それが年間40万程度と考えると、来年も同様の条件なら多く見積もって今後100万円が貯金から削られることになりますが、まあこの程度なら当初の予想よりはるかに少ない額です。

 どうやら60歳定年までは、なんとか家計は持ちこたえられることが見えてきました。


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