確定申告は書類保管がポイント

確定申告の時期が近づいてきました(2015.2.7)
 
 バンコク旅行に行っていた頃市役所から葉書が届いていました。内容は確定申告の時期が近づいたということのお知らせです。

 当然今年も私は確定申告を行わなくてはいけないと思っています。収めた税金はわずかですが、これまでほぼ申告どおり還付金が出ています。この金額も節約生活の中では結構大きな金額です。

 この時期になると、様々な確定申告関係の資料が揃ってきます。代表的なものは、収入関係で、職場からの源泉徴収表。私は昨年1〜3月前と4月以降の勤務校が異なるため、これが2枚。

 さらに年金関係の書類。そしてこれは自主的に申告していますがネット関係の収入。この収入に関しては、該当サイトで明細ページを開き、これを印刷して申告書に同封しています。

 それ以外の資料として、保険関係、寄付金関係(今年は通常の毎月の寄付以外にエボラ出血熱関係で、わずかな額ですが寄付をしました)、投資信託や株式関係(まだ来ていないように思っていますが)があります。

 また自分で用意するものとして、病院関係の領収証。ただし今年は定期的な通院のみだったので、控除額の規定には届いていません。

 またネット関係の収入を得るために消費せざるを得なかった、ネット接続料金や独自ドメイン手数料等も、該当サイトで必要な書類を捜し、自分で印刷し添付しています。

 こういった書類がすべて揃った段階でネットを使って作成に入りますが、実際に5年間こういったことを繰り返して学習したことは、1年間に渡ってこういった書類が散乱しないように一ヶ所に集めておくという習慣を作る必要があるということです。

 私はポストに入っている郵便物はその日の内にチェックし、確定申告関係の書類があったら、自分で決めた保管場所にすぐに入れるようにしています。

 当たり前といえば当たり前の日常的な作業ですが、フルタイムの時は仕事が忙しく、そういった書類も結構散逸して、後で必至になって探すということがありました。

 確定申告そのものは、ネットで行うと、こういった書類が正しく揃っていれば意外なほど簡単に済みます。唯一面倒なのが株式関係。言葉が難しくて、毎年悩みます。

 最後は「まあいいか、こんなもんだろう」というように自分で納得してしまいますが、細かく見ると間違っている場合もあるかもしれません。

 しかしこれまでの経験で、収入も少なく、還付金もわずかな額の場合、税務署側も書類さえ整っていれば、それほど詳細にチェックする時間もないのではと思っています。

 だから適当で大丈夫ということを言いたいのではなく、日頃からきちんと書類を揃えて自分なりに納得した書類が作成できれば、先ず間違いなく相応の還付金が得られると確信しているということです。

 なおこの時期になると確定申告のガイドブックなるものが本屋さんに多数並んでいますが、ネットが使えるならほとんど必要ないです。どうしても必要だと感じるなら、図書館で借りると節約になります。
  
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