確定申告書の書類を作成し、年金繰り上げ受給について検討(2016.3.3)
暖かくて風もない良い天気だなと思って、先ほど久しぶりにちょっと散歩をしようと数百m歩いたら息苦しくなってきました。
当初は手術の影響で運動不足になっているせいかとも思いましたが、いくら何でも数百mで苦しいのはおかしいぞと思い、改めて考えてみるとどうやら花粉の影響のようです。
花粉が多いか少ないかは、私の場合喉の違和感や、気管支の息苦しさ、車のフロントガラスに付着しているほこりのように見える花粉の量、さらに朝起きたときに感じる目ヤニ等でだいたい分かります。
というわけで、今日はかなり多いなと思ったので、すぐに家に戻ってきて、今日はこれから確定申告の書類の印刷です。昨日までに、1年間ため込んだ領収書や請求書を元に、例年通り国税庁のHPで申告書類を作成していました。
私の収入は、一部の年金、非常勤講師の収入、自前の年金、ネットの収入の4種類。あえて言うとこれに若干の株式投資の利益が加算されます。
ここから社会保険料控除、生命保険料控除、寄付金控除、寡夫控除、扶養控除、基礎控除といった額を引き算すると、なんと課税所得はほぼゼロ。
というわけで、これまで収めた所得税や株式投資による源泉徴収分のほとんどが還付されるという計算になりました。還付金を喜んでいいのか、収入が少なすぎるのを悲しむべきか、気持ちはちょっと複雑です。
ただこれで国内旅行分1回分ぐらいのお金が戻ってきますから、ともかく真剣に書類の作成をせざるを得ません。
早期退職をした翌年は、このあたりの書類作りのノウハウが全然分からなかったので、あちこち行って聞いてきたりしましたが、今は領収証さえきちんと保管してあれば、1時間程度の作業で何とかなるなと思っています。
一方、今日は散歩の後、社会保険庁の事務局に行って、老齢年金の繰り上げ受給手続きをしてこようかなと思っていたのですが、冒頭の理由により、外出は控えることにしました。
繰り上げ受給をすべきかどうかというのは60歳前から悩んでいて、すでに3年が経過しています。しかし最近の国の動きは、高齢者から少しでもお金を取ろうという方向に動いているようです。
だとすれば、高齢者(年金受給者)側もそれに対抗して、少しでも早い時期からもらえるお金はもらった方が良いのではと思うようになってきました。
もちろん繰り上げ受給をした場合の受給額の減額とか、障害年金をもらえなくなるといったペナルティは甘んじるつもりですが、通常通り65歳からもらった場合に比べると、損益分岐は70代後半のようですから、まあそこまでは生きていないだろうという気もします。
ただもう1年ぐらい我慢して、64歳からもらうという選択肢はあるかもしれないなとは思っていますが、気になっているのはマイナス金利が今後老後の生活にどのように影響するかということです。