自分の職域加算額を調べました

私自身の職域加算額(2012.4.28)

 ゴールデンウイーク2日目です。私は特にストレスを感じていないせいか、現役の時のように「どこかに行きた〜イ!」という強い気持ちがなくなりました。

 あえて言えば海外には行きたいなと思いますが、関東近辺はだいたいどこも行ったことがあり、北海道や九州は交通機関の問題もあり、結局家が一番、ということになります。
 もっとも家で生活していないと家計が大変だという意識もあります。今年の夏もハワイ行きを予定しているので、そこでかなりの散財予定があります。

 と言うわけで昨日は借りている畑に野菜の植え付け作業を行っていました。ジャガイモはすでに芽を出し、サニーレタスや水菜も元気に育っています。

 大根葉や青梗菜も順調で、大根葉の味噌汁は本当においしく感じられます。昨日はブロッコリーやナス、ピーマンを植えましたが、後はトマト、キューリ、枝豆を予定しています。

 この家庭菜園は趣味と実益を兼ねています。特に野菜はほとんど買わない経済性と、自分自身の運動と、化学肥料や農薬を使わないので健康に役立つだろうと、一挙三得ぐらいの役目を担っています。老後の趣味としてはなかなかよい選択だと自分では思っています。

 さて前置きが長くなりましたが、昨日年金の職域加算について実際の額がいくらになるのかよく分からないと書きましたが、その後手元にある「年金見込額のお知らせ」というのを隅から隅まで読んでみたところ職域加算の計算という式が掲載されていることを発見。

 見込額の計算はなかったものの、自分で計算すれば分かることに気がつき、電卓片手にやってみました。結果はニュース報道の通り年額で約24万という値でした。

 月にすれば2万円。大きな値です。先日来計算しているように、これ以外に消費税が上がりますから、年間の生活費を月10万円に抑えたとしても(税金や保険料約40万を覗いて)年間の支出は120万。

 消費税が5%上がれば使える金額は5万円ほど減りますから、職域加算が廃止されれば増税分と合わせて実質年30万円の減額となります。

 そこへ持ってきて電気料金がどうのこうのと言われると、「おいおいちっとも生活の見通しが立たないじゃないか」という不満が募ります。

 まあそれでも公務員は優遇されているんだから、という批判があることは承知していますが、昨日も書いたように、今まさにもらおうと思っていた年金が突然減額されたり、思いも寄らないところで値上げが起きたり税金が上がったりしたのでは、誰にとっても不安ばかりが先行するのではないでしょうか。

 こういったあやふやな政策を、先の見通しもないままに小手先の方法で変えていく限り不安はつきまとうわけで、そうなるとますます消費支出が減ることになると思います。


表紙に戻る 年金 年金保険料の免除申請