可能性はいろいろあります

旅行以外にやりたいことは(2012.4.18)

 普通の方は60歳という正規定年の年齢に達した年度の3月に、正規退職となります。さてそれからどうするか?年が明けてから考えよう、と言うのでは遅すぎる気がします。

 もちろん経済的な見通しも立っていないといけないわけで、自分の年金(収入)はいくらであって、その時住宅ローンの残額はいくらになっているか、また退職金等も含めた貯蓄額はいくらぐらいになっているか、という見通しがないと、何をするかが決まりません。

 退職金の大半をつぎ込んで、住宅ローンや車のローンの返済をしなければならない、となれば、自ずと出来ることは限られます。

 逆に住宅ローン等はすでに完済。退職金は丸々貯蓄に回せ、なおかつ必要カツ充分な年金支給が見込まれるという恵まれた方もいると思います。

 大半の方はその中間あたりにいて、我が家の場合は、来年3月が私の正規退職年度になり、ど同時にうまくいけば息子が大学進学となります。

 幸いにして、住宅ローンは完済、その他の借金はありませんので、今後の見通しの計算は比較的楽です。貯蓄額、もらえる年金額、自主年金額はだいたい把握できていて、支出の方も簡単な家計簿をつけていますので、生活費だけなら息子と二人で13万ぐらいでおさまりそうだ、という目処もついています。

 そのうえで、では何をするか?ということをまとめてきました。もちろん現在行っているブログやホームページ作りは、趣味の一貫でもありますし、それを利用して僅かながらですがグーグルアドセンスで収益も得ていますので今後も続けます。

 その上で、来年度も仕事として非常勤講師を続けるのか、一切通常の仕事は辞めて、いわゆるボランティア活動的な教育の仕事に携わるのか。それすらやめて、大好きな旅行をしまくるのか。

 さらには前回もまとめましたが、まだまだ知りたいことがあるので、それこそ大学等で勉強するのか。ちょっと遅きに失した感はありますが、もう一度楽器演奏に情熱を燃やすのか。

 あんまりジタバタしないで、静かに近所で家庭菜園なんぞを楽しみながら、ひたすらのんびりするのか。まあ考え始めればきりがないのですが、少なくとも暇を持てあますと言うことだけはなさそうです。


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