最後は結局「お気楽に過ごせばいいんだ」という結論に(2014.10.14)
自分の心境に関する不安というか落ち込みというのは、周期的に来るような気がします。ただし以前この周期はもしかしてバイオリズムと関係があるのではと思って調べてみたりしたこともあったのですが、どうやら関係なさそう。
月の満ち欠けや潮の干満等についても調べましたが関係があるとも言えるし、ないとも言える。つまり自分ひとりの体験では、よく分からない。
以前「月の魔力」という本を読んで、統計的に満月の後は「交通事故が多くなる」とか「出産する方が増える」なんていう記述がありましたが、これもどの程度信憑性があるのか疑わしいような気がします。
いずれにしても、なんかちょっとしたことがきっかけで、「こんなんでいいんだろうか?」という疑問が頭の中に浮かびます。調子が良いときは、「別に気にする必要はない。たまたまそう感じるだけさ」と思いなおして、すぐに忘れてしまいます。
ところが時たまですが、そういったことが頭の片隅にいつまでも残り、「はあ〜、これかから俺の人生は一体どうなるんだろう?」という呟きが聞こえ続けます。
それでも通常の生活はまったく問題なく行い、旅行にも出かけ、非常勤講師の仕事もこなしていますので、いわゆる精神的な「躁うつ病」みたいな範疇とはかけ離れていると思っています。
しかしネットで検索すると、そういった境界領域のメンタルな波は誰しも少しは持っているようで、ひどくなると「生きる気力が湧かない」と悩みを打ち明けている方もいるようです。
もしかしたら私の場合は自分でも気がついてないストレスのせいなかなという気もしますが、だとすればスポーツをしたり、旅行に行ったり、音楽を聞いたり演奏したりすることによって、自然に解消するはずです。
まあというわけで、最終的にはなんだかうやむやのまま日々過ごしているうちに、いつの間にか忘れているということが多いようです。
よく秋は感傷的になるといいます。活発に活動できた暖かい夏から、寒い冬に向かうと、身体活動のポテンシャルも下がってくるのでメンタルな部分に気持ちが向くのかもしれません。
「これから寒い冬に向かって食料をどのように確保しよう」と思い悩んだご先祖様の記憶が、DNAに残っているのかもしれません。
いずれにしても、私の場合は「何となく将来に対する不安を感じる」程度で、経済的に厳しいとか、精神的に辛いとか、早期退職時に感じた、追い詰められたような状況ではないので、最後はお気楽に過ごそうという結論になります。