やりたいことが出来る環境を作る

継続してやりたいことがあれば、生活は安定(2015.1.17)

 週3回だけの非常勤講師という勤務ですが、やはり金曜日はうれしい。一方で週末特有の疲れも感じたりして、以前ならフルタイムで働いていたのに、とやはり体力の衰えを感じます。

 特に金曜日は教える授業時間も多いので疲労感と開放感が大きいです。

 昨日も帰宅したのは午後1時半過ぎ。途中のスーパーで買ってきたパンを3個ほど食べて昼食。その後は天気も良く暖かかったのでウォーキングへ。

 ただ午前中から仕事をしていますので、この日は歩く距離もちょっと押さえ気味にして5000歩ぐらい。時間にして約1時間。樹木の葉が枯れ落ちて野鳥撮影愛好者多数

 その横を枯葉を踏みしめて歩くと、乾燥しているせいかザクザクと音がします。しかし、これが意外に気持ちが良いです。自然の音は耳に優しいなと感じます。

 傍らにはせせらぎが流れ、終始水音が聞こえ、その横を歩いていますが、この流れる音も優しい音です。

 ところどころには白鷺がいて、100mぐらい先から白いほっそりした体が良く見えます。しかし50mぐらいの距離になると、鳥のほうも人間に気がついて首を高く掲げてこちらをうかがうようになり、さらに近づくとゆったりと羽を広げて飛んでいきます。

 まあごく当たり前の光景ですが、仕事で疲れた精神を癒すには良い光景だなと思っています。加えて適度の散歩は、夕食がおいしくなり、睡眠も深くなり、さらに冷え切った体内の血液循環も良くなりますので、これは高齢者の必須運動だなと思っています。

 というわけで3時半頃散歩からもどり、その後はこういったブログ書きやホームページ作り。こういった生活が5年ぐらい続いていますが、体にもそのリズムが出来ているように感じています。

 ブログやホームページを一生懸命書いている理由は、当然ながら自分の気持ちを文字にしたいという欲求が一つ。そしてこれは高齢者が誰でも感じることかもしれませんが、偉い人が大きな墓を造るように、自分が生きたという証拠を残しておきたい、という潜在意識もあるように感じています。

 また私自身は父親を25歳で失っていますので、父親の本心が見えない部分もあったのですが、こういった文字を残せば、後日息子が読んで、多少参考になることもあるかなと思っています。

 もちろん好んで作っている旅行サイトは、私自身がこんな素晴らしい旅行をしたんだという、ちょっと自慢をする場にもなっているかと思っていますが、これは自己満足にもつながります。

 そして最後に、すでにご存知の方もいると思いますが、ブログ等を使って若干の収益を得ることも可能なわけで、こちらには定年という概念がありませんから、ともかくか書き続ければ、年金に何らかの収入が加わると考えています。

 ということで、まあ毎日毎日パソコンに向かってあれこれ書いているわけですが、書くために新聞を熟読したりするので、これって結構自分自身の勉強にもなっているなとも感じています。

 ちょっととりとめのないことを書いていますが、仕事がなくても、何か継続してやりたいことがある若しくは出来る環境がある、ということが一番大事だなと思っています。


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