やりたいことができる老後

退職前と退職後の忙しさの質(2015.11.15)

 今日は午前中8時から10時半ぐらいまで、いつものように旅行関連ブログを更新。すると窓の外が段々明るくなってきて、どうやら太陽が顔を出した感じになりました。

 「こりゃ久し振りに良い天気になりそうだ」と思い、更新作業後窓を開けて外に出てみると、この時期とは思えない暑さでびっくり。「よしこれなら実家に家庭菜園で出来ている野菜を持っていけるな」と思い、急いで着替えて家庭菜園へ。

 今年は家計費の節約を考えて、秋撒き野菜をいろいろ植えたのですが、植えた時期と気候の具合が良かったのか、いつもよりかなり野菜の出来が良く、逆に消費するのに四苦八苦しています。

 今日は先ず大根を収穫。獲れ立ての大根は信じられないほど瑞々しく、包丁を入れると「サクッ」と切れます。次がニンジン。こちらは土の中から取り出した瞬間に、あたりがニンジン臭くなります。

 さらに青梗菜を5株ほど。かなり大きくなっているので、これだけでスーパーの小さな袋が一杯になります。その横に、大きくなりつつある、京野菜の壬生菜を二束突っ込みました。

 そしてカブ。いつもは直径4cmぐらいにしかならないのに、今年は7cmぐらいになっています。これを4個。もうこれだけでスーパーの袋3つ分ぐらいになり、これを実家に持って行きました。

 いったん戻って昼食を摂っている頃には、さらに外気温が上昇し、「これはちょっとどこかに行きたいな。いや行かないともったいない天気だ」と思い、ここのところ気合を入れて練習しているフルートの楽譜を探しに、電車で大宮まで行って来ました。

 大宮には中規模の楽器店が3店あり、それをすべてみて回ってきました。楽譜を見て、展示してある楽器を見てフラフラしていると、島村楽器という店が12月にフルートのイベントを行なう予定であることがわかり、このイベントに参加を申し込んできました。

 というわけで1時ごろ自宅を出て、最寄駅に戻ってきたのが夕方4時。駅前のスーパーで急いで夕食用の食材を買って帰宅。家についてポケットに忍ばせておいた歩数計を確認すると8000歩。良い運動になりました。

 結局大宮まで行きましたが、消費したお金は交通費と夕食用の食材費だけです。帰宅後は、すぐにフルートの練習。ここのところ練習すればするほどうまくなっていくなあという前向きな感触が得られているので、ますますやる気になっています。

 頃合を見て夕食準備。夕食を食べて、今ようやく少し落ち着いたところですが、結局朝起きて、昼からはあっという間に時間が過ぎて、もう8時過ぎです。

 あとはこのブログを完成させて、若干旅行関連のネットサーフィンをして風呂に入り、湯上りにNHKの囲碁や将棋対局のビデオを見たり、読みかけの本を読んだりしていると、就寝時間。

 フルタイムの仕事をしているわけでもないのに、「いやあ、今日も忙しかったあ」と思いながらベッドに入るのですが、仕事のときの忙しさは、「やらねばならない仕事」という側面が強く、今の忙しさは「やりたいからやる」という前向きな姿勢があるため、充実度が全然違うなと感じます。


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