現実の体験が一番だと思っています

ポケモンgoのブームは継続中?(2016.8.10)

  昨晩10時半ごろにバンコクから自宅に帰ってきましたが、とにかく暑い。息子に留守番を頼んでありましたが、リビングは蒸し風呂状態。バンコク以上の暑さです。今日は朝9時半に起床。バンコク時間7時半なので、多少時差ボケがあります。

 旅行中に気になった軽い気管支炎ですが、バンコクの医者からもらった薬の効き目がかなり強いようです。抗生剤を飲み始めてすぐに「効いているな」という感触が得られ、なおかつ咳止めを飲んだら、常に気になっていた喉の違和感がまったくなくなりました。

 今日午前中、改めて処方された薬の成分とその副作用を見ていたのですが、咳止めはかなり強い成分が入っているようで、抗生剤が効いていることもあり、今日は咳止めの服用を中止して様子を見ています。

 海外での病気は、例え風邪であれ、アレルギー体質の私は処方される薬との相性が怖いなと感じます。今回は効いているなという感覚と、効き過ぎではという感覚もあります。わずかですが若干の動悸も感じられ、やはりいつもの診療所の医師が処方する薬の効きが穏やかで良いなと見直しました。

 ただ短期間で効いていることは間違いないようで、その意味ではバンコクの病院もそこそこ頼りになるということだと思います。

 今日は久しぶりに朝刊をじっくり読むことができました。ちょっと気になっていたのはポケモンGOのその後。当初は相当大きな話題になっていましたが、連日の猛暑ではポケモン探しも辛いのではと思っています。

 ゲームそのものの詳しい内容はよくわからないのですが、いろいろなニュースを総合すると、現実の地図を表示して、そのどこかにポケモンがいてそれをつかまえるゲームだということのようです。

 「待ってました」と楽しんでいる人もいると思いますが、ニュースで話題になって、アプリも手軽にダウンロードできると考えてチャレンジした人も多数いたと思います。

 そういった人たちの継続性がどのくらいあるのか、というのが気になっていました。息子に言わせると、「もうブームは終わった。今やっているのは、昔からそういったゲームを楽しんでいたゲーマーだけじゃん」ということになるようですが、どうなんでしょうか?

 私の頭が年齢のせいで堅くなっているのだとは思いますが、現実空間に仮想のポケモンを出現させるというアイデアは面白いものの、そういった仮想生物を何匹も捕まえるということが面白いのか?(ゲームを楽しんでいる人を批判しているわけではありません)

 というのも、これは私が小学生の頃夢中になった昆虫採集に似ているなと感じる部分があるからです。しかし昆虫採集は現実の生物を実際に捕まえて、目で見て、触って、音を聞いて、という体験が伴います。

 また効率よく捕まえるためにその生物の生態や生息場所を経験的に追及したり、場合によっては昆虫図鑑で調べたりもしました。さらにいたずらに補虫網を振り回しても捕まえられないということを経験し、道具にも工夫をしたりしました。(柄を長くするといった程度ですが)

 仮想生物の場合は、何匹捕まえたか、どれほど珍しいものかということを競う部分もあるようですが、捕まえる場所が分かっている分、楽なゲームだなと感じてしまい、楽な分、飽きるのも早いのではと予想しています。

 ちなみに私はウォーキング中にデジカメをいつも持って歩き、野鳥や昆虫を撮影しています。よくよく考えたら、これは昔の昆虫採集のデジタル版だなと感じます。

 実際に捕まえるわけではなく画像に収めるだけですから自然環境にも優しい。時にはこれまで60数年間で見たこともない野鳥や昆虫を見かけることもあり、まさにレアな現実世界のポケモンgoゲームだなと感じます。 

 画像の一部はネットにも公開しています。「浅羽ビオトープ周辺の生き物たち」というサイトです。


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