過ぎてしまえばあっという間

2018.2.2

 昨晩から雪が降り続いていたようで、朝7時に起きたら車の上に5cmぐらい積もっていました。しかし11時を過ぎるころから雪はやみ、何とか大雪は回避したなと思いましたが、なんだか薄ら寒い。

 昨日、スーパーで今日のおかずも買ってしまったので、今日の買い物は無し。というわけで1日中パソコン部屋にこもってブログを書いたり株式をチェックしたり、ユーチューブの旅行動画を見て遊んでいます。

 旅行動画は英語版を見ていると英語のヒヤリングの勉強にもなりそう。本来なら聞きながらナレーションを書き写せばよりヒヤリングの強化につながるかなと思っていますが、やはり面倒なのでそこまで踏み切れません。

 しかし1日中部屋にこもっていると当たり前ですが体もこわばってきます。本来なら買い物に行ってスーパー内を動き回ることがちょっとした運動になっているのですが、今日はともかく億劫。

 午後3時を過ぎて、厚く垂れこめていた雲が少し薄くなり、薄日が差してきました。明日はもう少し天気が良くなるかなと期待しています。

 2月は私の父親と妻の命日があるのですが、父親は私が学生の時心筋梗塞で突然他界。当時の年齢が51歳でしたから、すでに私はその年齢を14年も上回ってしまい、なんだか変な印象です。

 タイムマシンがあったら当時の父親に会いに行き、その時の私に対する印象を聞いてみたいなという気もしていますが、かなわぬ夢です。

 しかし改めて今の自分が息子に対して考えていることから想像するに、なんだか頼りない息子だなと思っていたと思います。しかしあれから40年、青臭い頼りなさげな青年が、今は立派なおっさんとなりました。

 そしてすでに働き盛りの一線を過ぎ、今年から前期高齢者です。日々の歩みは遅いけど、ある時点で過去を振り返ると、10年20年はあっという間だなという気もします。

 また10年前に妻を失い、その後早期退職をして息子と一緒に父子家庭生活が始まりましたが、その生活も早や10年です。早期退職した当初は、年金がもらえるまでは長いなといった印象がありましたが、これまた過ぎてみればあっという間です。

 最近は我が家も世代交代の時期を迎えたなと思いつつ息子を見ていますが、そう考えると私の人生も結構波乱万丈だったかもという気がします。

 というわけで、天気が回復したら墓参りだなと思っていますが、これから先10年、20年も日々なんとなく過ごそうが必死に過ごそうが、過ぎてみればあっという間なんだろうなという気がします。

 しかし10年後は75歳となっていますから、体力の衰えは明らかです。ネットでこの辺りのことを調べると、加齢による体力の衰えは「フレイル」 と呼ばれていて、漫然とした生活をしていると、要介護状態になるという警告が書かれていました。

 フレイルになっているかどうかのポイントは5点。体重減少、歩行速度の低下、握力低下、疲れやすい、体の活動レベルが低下だそうで、3つ以上該当するとフレイルと判定されるようです。

 私自身はまだ上記5つの顕著な症状は感じていませんが、その兆候は感じます。というわけでフレイルの予防法ですが、ウォーキング等の運動、十分な栄養、指導者の下で筋トレ、感染症に注意、手術後は早めにリハビリ、薬の多剤服用に注意となるようです。

 というわけで、ともかく私も少しでも歩きたいので早く暖かくならないかなと願っています。 


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