年払いの支出が意外に多くあります

税金や保険の支出は年単位で計算(2013.2.11)

 2月に入り、新年度を目前にして早期退職を考慮されている方が多いみたいで、いろいろメールをいただいています。ありがとうございます。私自身も自分の生き方の勉強になります。

 ちなみにこのサイトでは、掲示板も作っていますので、よろしくお願いします。

 また取材の件ですが、その後特にテレビ局側から番組変更等の連絡はなさそうなので、たぶん明後日8時半から10時ぐらいまでの番組(フジテレビ)で早期退職の特集が組まれるのではないかと想像しています。

 さて昨日は現段階での一ヶ月の消費支出についてまとめました。ただしこの数字はひじょうに誤差が多いと思います。

 ということは少し多めに予想しておいた方が生活設計をする上では無難かなと思いますし、早期退職後の生活費も入っていませんので4000万と考えるべきかなと思います。

 次に私の場合ですが、すでに早期退職時に住宅ローンの残債を退職金を使って一括返済しています。いくらぐらい残っていたか正確な数字は覚えていないので、仮にこれを500万とします。

 さらに息子の教育費です。高校は私立高校で3年間通いました。この教育費が200万ぐらいかかっていると思います。そして今後理系私立大学への進学を考えているようなので、学費や通学費を考えると、4年間で800万ぐらい出ていくのかなと予想しています。

 以上を合計すると57歳で早期退職して以降の、ここまでの支出済み額と今後の支出予定額の総額は

生活費+住宅ローン+高校教育+大学教育費
=4000+500+200+800=5500万円ということになります。

 支出はまだあります。面倒なので後回しにしたのですが、税金、保険関係です。税金は所得税、住民税、固定資産税、自動車税があり、これ以外に国民健康保険料、国民年金保険料、自分でかけている医療・障害保険、そして2年ごとの車検費用というのが、年単位で請求されます。

 この合計金額ですが、内訳は家庭によって変わると思いますので合計金額だけですが、我が家は昨年所得税を除いて約41万でした。一番大きな額は国民健康保険料です。これは公開しても良いと思うのですが、息子と二人で15万です。

 今後これらの数字がどのように変化していくのか、実はまだよくわかっていませんのでシミュレーションが難しいです。

 ただ年金暮らしになったり、息子が独立したりすれば(学生時代は国民年金の支払い義務もあるみたいですが、免除制度も使えるので)減ることはあっても、増えることはないと思っています。

 ということは年額40万。これが57歳から85歳まで続きますので、40×(85−57)=1120万

 従ってここまでの総支出は5500+1120=6620万となりますので、当初計算した収入総額9100万を下回っています。ところが考えなくてはいけない出費はまだあります。


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