資産の変化がマイナスにならないように

現在の我が家の収支に近い数字で将来計画を作ってみました(2013.2.19)

 以前も紹介しましたが、昨日の記事内容と、今後予想される支出を年度ごとに割り振ってシミュレーションを作るとこんな結果になります。

 実際の額は若干異なっていますが、かなり実態に近いです。ほぼ毎年ハワイに1回行くというのが主なレジャー費で、これを60万と見積もっています。

 57歳で早期退職。60歳から共済年金、65歳から老齢年金がプラスです。また自己年金も財形等で利用しています。最初の3年間の教育費は息子の高校授業料、後の4年間は大学費用。ただし副収入は入っていません。

収入 支出
年齢 給与
収入等
年金
(公+私)
生活費+
レジャー費
教育 税保険
車維持
資産
1500
57 100 220 100 45 1235
58 150 30 220 60 45 1080
59 100 70 220 60 45 915
60 250 220 250 45 650
61 250 220 150 45 485
62 250 220 150 45 320
63 220 220 150 45 125
64 220 200 45 100
65 280 210 45 125


 一番右側の資産の欄の計算方法ですが、以下の計算式です。
(前年度の資産)+(給与収入)+(年金)−(生活費+レジャー費)−(教育費)−(税保険・車維持)=(該当年度の資産)
となります。

 つまり58時点の1080万という計算は
1235+150+30−220−60−45=1080ということです。 

 結果を見ればすぐ分かりますが、私は右側の資産という部分に注目して、これがマイナスに転じるようなら家計はその時点で破綻すると考えました。

 実際には生活費にレジャー費を含んでいても、現状の節約生活を維持できれば、64歳までは資産は減り続けますが、65歳で収支は逆転。このあたりからシミュレーションでは毎年25万ぐらいの貯金が出来る計算になっています。

 早期退職時には、自分の副収入の見通しは立っていませんでしたから、ほぼこれと似たような表をエクセルで作って、節約生活をすれば、早期退職をしても家計は何とか持ちこたえるという予想をして早期退職という決断しました。

 実際にはこれに副収入がプラスされていますので、現状はわりとお気楽な生活が維持できています。後は健康に注意するだけという事です。


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