定年後の生活費の目安は年間230万

2013年度の家計収支の見通し(2013.3.25)

 今年の確定申告書類の提出は2月の下旬になってしまいましたが、先日その結果が送られてきて、還付金が1万円ほど戻ってくることになりました。書類提出から結果まで約一ヶ月。申請書類をチェックしている方は大変な作業をしているんだろうなあと思います。

 その意味では、私のような小口の還付金申請は、厳しい姿勢でチェックするところまでには至らないのではと思っています。

 ただし今年から基本的に年金暮らしに移行しますので、その場合の確定申告がどうなるかはまだよく分かりません。年金にも税金が課されると言うことは耳学問で知っていますが、いったいいくらぐらい取られるのかはもらってみないと分からないというのが実情です。

 というわけで4月からは、晴れて?年金暮らしですが、収入の目安としては共済年金+非常勤講師の給料+アドセンス等の副収入+自己年金等の副収入と言うことになります。

 ただし何回も書いていますが、自己年金は結果的に自分自身の資産の減少を意味しますから、出来れば共済年金+講師の給料+副収入という部分で生活が維持できればいいなあと思っています。そうすれば自己年金は貯蓄またはレジャー費に回すことが出来ます。

 一方支出の方は、息子の大学進学が決まり、交通費や昼食費目安、さらには通信費やお小遣いといった額が少しずつ分かってきましたので、これまでの平均的な生活費を元に、大まかな支出総額が見えてきました。

 2012年度の月別の平均支出は、アルコール代や昼食代を含めた食費の合計が5.3万でした。衣料費を含めた雑貨類が1.8万、交通費が1.2万、光熱費1.4万、通信費1.7万、医療費0.4万となっていて、合計12.8万。従って生活費としての年間支出額は12.8×12=約154万。(教育費は除いています)

 この値をベースにして、今後息子の進学に伴って増えると思われる生活費は、通信費が0.5万、昼食代が0.5万、衣料費や教材費で0.5万、お小遣いでとりあえず1万と考えると月の生活費は2.5万ぐらい増えます。(息子はアルバイトをするかもと言っていますが、それは除外します)

 すると月の支出は12.8+2.5=15.3万。年間だと15.3×12=約184万。これに年間の支払いである税金や車の維持費約45万を加えると、約230万というのが生活費の目安となります。

 これだけの額を年金や講師の給料、副収入で賄えれば、とりあえず今年度は貯蓄の目減りがないという状態になります。そう考えて収入の方を計算すると若干プラスになりますので、そのプラス分+自己年金で旅行に行けるなという皮算用をしています。

 ただしここには大学の学費という大きな出費が入っていません。これが前期後期で年間150万の支出です。

 これも生活費に含めると、状況は一挙に悪くなって、とても旅行どころではないのですが、退職金の一部を取り崩して学費に充てると考えているので、それはあえて無視して、遊べるときに遊ぶ、旅行に行けるときに行くという、お気楽な生活を目指しています。


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