70歳以降の生活設計(2013.6.12)
69歳時点では共済年金+老齢年金+財形年金+ネット収入?があると予想していますが、70歳からは財形年金がなくなりますので、共済+老齢+ネット?の収入だけになります。
ネットの収入はいつどうなるか分からないので、この際あまり考慮しないようにすると、共済+老齢の年収が現時点では約200万ぐらいだと予想しています。
この金額は早期退職を意識したときに予想しているものとほぼ同額ですが、その頃には(3年ちょっと前)まだ確定してはいませんでした。現在は共済年金の額が確定しているので予想がしやすくなりました。
収入の面はそれで良いのですが、問題は支出面です。10年以上も先の予想になりますから不確定な要素も大きいです。
私が考えていたパターンは
@ もうすでにこの世に存在していない
この場合はその時点での貯蓄がすべて息子に相続されるわけで、70歳ぐらいまでは多少なりとも資産が残っている計算なので、あまり心配する必要はないなと考えていました。
ただそのためには現在利用している口座の統廃合が必要だなと考えています。
A 大病を患い長期療養
この可能性はあります。ただ自分の連れの入院費用を見ていて、高額療養費制度があることを知り、それを活用すれば、現在の月々の生活費以下で療養生活が送れることが分かりました。
従ってこれに何らかの保険を加えれば、経済的には問題なさそうだと判断しています。
むしろ問題は、私の療養生活が息子の生活や精神に影響を与えることの方が大きいかなと思っています。そのためには少しでも健康寿命を伸ばさなくてはいけないと考え、出来る限り規則正しい生活と適度な運動を心がけています。
これによって私自身もこれからの生活を楽しめる余地が大きくなる可能性もあります。
B 特に問題なく70歳に達する
この場合、息子の動向によって家計は変わります。息子はこの時30歳ぐらいですが、先ず就職できているか、次に家に同居しているか、ということです。
ただこの年齢になれば基本的に生活費は自分で稼げる年齢ですから、同居していようがいまいが、就職さえしていれば、経済的な負担が親にかかることはなさそうです。
というわけで、通常はBのパターンで今後の生活費の予想を考えることになります。では今後10年間で物価の変動がないと考えたとき、10年後の私一人の生活費はいくらぐらいかかるのか?
これが最初に求めた年収を上回れば資産は徐々に減少、最後は生活破綻となりますが、逆に年収を下回れば息子への遺産が増えるという結果になります。
実際どうなのかということは、現状の生活費から予想するしかないわけで、それについては明日またまとめたいと思います。