時は金なり

宝くじを買う資金があったら積み立て投資信託を

 しばらく前の記事に、投資信託は儲からないという記事を書きました。基本的に銀行や証券会社が勧める投資信託は、手数料稼ぎの色合いが濃くあり、買った瞬間に損をしてしまい、それを取り返すのが容易でないからです。

 しかし私自身は素人投資家が何とかそれでもわずかな儲けを生み出すために時間を味方につけるしかないと思って実践しています。つまり株価にしろ投資信託基準価額にしろ、長い時間単位で見ると上下動を繰り返しているわけで、これを利用して儲けるという事です。

 具体的には8000円9000円10000円11000円と月ごとに基準価額が変化する投資信託があったとして。これを毎月少しずつ買っておけば、「あ〜ちっとも上がらないなあ」というため息が出るにせよ、11000円になった時点で売却できればもうかるという事になります。

 これは積立期間が長くなって、元金が大きくなればなるほどその効果は大きくなると思われるので、ともかく早い時期からほんの少しでも良いので積み立てを始めたほうが良いという結論になります。

 また実際に投資信託を購入するにあたっては手数料や口座管理料等、余計な費用がなるべく少ないものを選んだほうが良いと思っています。

 またいくら華々しい宣伝文句が並べられていても、実際の株価は上下動を繰り返しますから買っても買っても損をする時期というのはあります。

 しかし年単位で見ていくと、買っても買っても損をする時期には、一杯買えているわけで、やがてそれが上がり始めると一気に儲けが増えることになります。

 問題はそこまで待てるかどうか、そして売却のタイミングはいつかという事ですが、長く待てば待つほどそういった機会が増えることも事実です。

 というわけで私は今セゾンのバンガード・グローバルバランスファンドを毎月4万円、資産形成の達人ファンドというのを毎月2万円ずつ積み立てています。

 一度積み立てていたものをアベノミクスで株価があがった時に売却し、その後株が低迷し始めた2年半ほど前から再開しています。

 だいたい30か月ほど積み立てましたので、元金が180万ぐらい。まあお金持ちの積立を考えるとわずかなものですが、ここに来て多少円安と株高が進んだこともあって、6万円ほど利益が出ています。

 もしこのお金を銀行等の定期で積み立てをしていたら、たぶんその利息は100円に満たなかったはずです。まあ下がる可能性もあるというリスクを覚悟して積み立てているわけですが、この差は大きいなと思います。

 もちろん今後急に株価が下がり、元金を大きく割り込む等事態も考えられるわけですが、いずれ上がった時に儲けが増えていると鷹揚に構えて待とうと思っています。

 というわけで、そういったやり方で資産を増やしている人は、ある意味自然に資産が増えていくという好循環になっているのだろうなと思います。

 という事は、日々稼いだ金がそのまま消費に向かってしまうという余裕のない生活では、いつまでたっても資産は自然に増えないという事になります。

 最悪なのが一発逆転を狙ってなけなしのお金でジャンボの宝くじを買うなんてことだと思います。宝くじこそ遊び感覚の余裕資金で買わないと、投資額の半分以下しか回収できません。(数学的に決められています)

 派手なコマーシャルがテレビで流れていて、確かに数億円が手に入ればなあという気になりますが、それを見るたびに射幸心をあおった国家的なギャンブルだろうと考えるようにしています。


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