ヤフーオークションとの出会い
アンケートや懸賞を頑張ってやったことにより、月１０００円程度？の収入はありましたが、プライバシーの公開が不安なのと、当たる確率の低い懸賞では定期的な収入にはなりえないということで、徐々に遠ざかっていきました。
次に家計をスリムにするためにも余分なものを処分しようと考えました。家の中をよ〜く見回すと、必要ないのに、つい買ってしまったものや、もらい物があちこちに散乱しています。
これらは時が経てば経つほど朽ち果て、単なるゴミとなりますので、思い切って売れるものは売ってそれ以外は処分しようと考えました。
ではどこで売るかというと、一時期古本やCD、ゲームソフトを「ブックオフ」に持ち込み買取を依頼していたこともありますが、ブックオフ側もそれを転売しないと利益になりませんので、なかなか高く売れるということはありませんでした。
場合によっては、これは値段はつきませんが引き取ることは出来ますという、なんだか誤魔化されたような感じで、ただで引き取ってもらうこともありました。
何回かそのようなことを重ねているうちに、これはどうも効率が悪すぎるということに気が付きました。
そこでネットで売れないかと調べているうちに、ヤフーがヤフーオークションという制度があることを発見。ここに出品すれば、送付等の作業は自分でやらなければなりませんが、価格そのものはかなり高く売れそうなことが分かりました。
実際にオークションを始めたのは、早期退職をする前です。すでに少しずつ不用品を処分していました。もちろんその前にオークションで売るノウハウの書かれた本も何冊か読みました。
中には高く売るための裏技と書いてある本もありましたが、結局はほとんどが同じ内容でした。
オークション開始
オークションを始めるにはオークションサイトに登録しなければなりませんが、この方法については割愛します。これから行おうという人はネット等でいろいろ書かれていますので参考にしてください。
次に、実際に行う場合の心構えです。自分が出品者であるということは、一種の商売を行うわけですから、それなりの心構えを持たなければいけません。単に不要品を売ってやろう、という気持ちだけではうまくいかないような気がしますし、長続きもしません。
最初の心構えは、売ろうとしている古い商品を、新たに自分が買うとしたらいくらで買うか、という意識の変革です。そして是非売りたいのであれば、それよりも最初の価格を安く設定します。（しかし愛着があればあるほど、この価格設定は悩みます）
ゲームソフトのように人気があって、放っておいても勝手に値がつり上がるような品物は、う〜んと安い値段でも折り合いが付きますが、マニアックな商品で買い手の層が少ない場合は、ある程度最初から高い値段で売れないことを覚悟して設定しないと損をしていしまいます。
最初は闇雲に売っていましたが、やがて自分の売りたい商品に人気があるのかないのかを知りたくなりました。すると過去にいくらで売れたという情報をまとめたサイトが存在することを知り、価格設定の参考にしています。
代表的なサイトは「オークファン」だと思います。 ここでいくらぐらいで売れているかを調べ、価格設定の参考にするようになりました。