記事をたくさん書くことの重要性

 アフィリエイトの解説本には、広告の大きさを工夫するとか、掲載場所の問題とか、背景色の調整とか、細かい指摘がいろいろ出ていますが、基本的には記事をたくさん書かないと駄目なことが分かって来ました。

 記事をたくさん書く → 検索に引っ掛かりやすくなる → アクセス数が増える → 記事の信用度が増す → ブログの内容を信用してもらえば広告も信用できそう → 広告クリック → 広告サイトで商品発見 → 購入 → めでたく収益が発生

 というような流れになるのですが、ともかくアクセス数が多くないといくら内容がよくてもどうにもなりません。

 そこで巷の解説書では、アクセス数アップとして、SEO対策について解説した様々な書籍が売られています。私も何冊か購入しました。

 何回も読んでいる内にキーワードの重要性はそれなりに理解しているつもりですが、例えば極端な話し、キーワードを散りばめたページを1枚作ってアップロードしても、瞬間的にアクセス数は増えるかもしれませんが、リピーターは来なくなると思います。

 というわけで、ともかくテーマに沿った記事を書き続けることが大事なんだな、という思いを強くしました。

 しかし一方で書き続けているとすぐにネタがなくなるのも事実。私は最初旅行記を書き始めましたが、例えば国内旅行で1泊2日の旅行に行ったとして、その記録を細かく書いてもせいぜい5回分ぐらいにしかならないと思います。

 つまり毎日書けば5日でネタは終了です。そこで過去に行った観光地なんぞを思い出してまとめ始めます。これだって、いい加減な記憶を元に書くわけにはいきませんから、きちんと情報をネットで調べ直して書いたりしています。

 すると普通なら15分で書ける記事が30分、調べる物によっては1時間ぐらいかかります。そうやって積み上げていっても、50ぐらい観光地を紹介すれば、ネタが尽きます。

 問題はそこから先ですね。次の旅行からはブログに書くことを意識して、取材記者になったつもりで旅行をします。旅行に行けないときは、観光地のニュースを読んで紹介したり、自分が持っている旅行のガイドブックについて感想を書いたりします。

 そうやって四苦八苦しながら続けていくわけですが、時間がかかる割りにアクセス数は伸びず、労力の割りに収入はほとんど得られません

 旅行記なんかはまだ実際に行った体験があるだけに書きやすいと思います。同じ体験で言うなら、自分の健康について扱うのも比較的長続きします。

 しかしちょっと抽象的なことを書き続けようとすると至難の業です。なるべく具体性があって、誰もが関心を持つようなことで、自分なりのそれをまとめて継続するというのが更新の基本になるかと思いますが、これは書くのは簡単。実行は大変です。


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