秋葉原をぶらつき
ひふみ投信セミナーに参加

2018.12.10

 土日は少し朝寝を楽しみました。日曜日はなんと起きたのが8時45分で我ながら「こりゃ遅すぎだ」と思いましたが、これでようやくバンコク旅行の疲れがすべて抜けた感じです。

 ちなみに昨日は久しぶりに都会へ。積み立て投資をしている「ひふみ投信」のセミナーに参加してきました。ついでに本当に久しぶりに秋葉原をぶらついてきました。

 今から45年以上前、私は当時アマチュア無線に目覚め、ラジオを作ったり壊したりするのが趣味でした。その部品購入のために秋葉原の小さな部品屋さんを、学校が休みの土日に覗いて回るのが無性に面白かったからです。

 小さなコンデンサーや抵抗器を数個買うために、あっちの店よりこっちの店の方が5円安い、なんてことを考えながら歩き回っていました。

 昨日改めて行ってみると、秋葉原駅から電気街に出る駅の構造は基本的に変わっていませんでしたが、すぐ近くを新幹線が走るようになっていて、「なるほどなあ」と分かっていたことですが、改めて感心。

 電気街と書かれたプレートを見ながら改札を出ると、人も多く、何となく騒々しい。いわゆるコンピューターゲーム等の甲高い音楽や声が聞こえてきて、「ずいぶん雰囲気が変わったな」と感じました。

 昔よく歩いたラジオデパート方面に行ってみると、いまだに存在していて「うわ〜懐かしい」と思いながら内部を少し見学。しかし販売されているものは、当時とは全く違っていました。

 道を歩けばあちこちからゲーム機だの、メイド喫茶だのの呼びかけがあり、歩いている人の半分近くは海外の人のようにも思われ、昔やたら多かった家電量販店の姿があまり見つかりません。

 実はここに来た目的は、出来れば前回書いた高級スピーカーを視聴してみたいなと思ったからですが、事前の下調べがいい加減で、適当な店に入ればいっぱい売っているんだろうと思いましたが、スピーカーは売れ筋ではないのか、販売店は少ないようでした。

 まあ秋葉原の雰囲気を味わえただけで良しとしようとしようと考え、そこから山手線に乗って有楽町へ。セミナーの会場は有楽町駅前でしたが、立派な建物の1200名収容の大きなホールに案内され、それでも本日は満席の予定ということで、なるほど人気があるんだなと納得。

 内容はひふみ投信の運用方針とこれまでの経過報告、さらに今後の運用方針の説明ということでしたが、説明の端々に今年は余り運用がうまく言っていないという反省の言葉もありました。

 ただパフォーマンス自体はTOPIXを上回った実績を維持していると言うことで、ここが辛抱のしどころというニュアンスを感じました。

 そして今日はまた日経平均が大きく下がりました。ここのところ米中貿易摩擦の影響が株式にも浸透してきたようで、「こりゃどうしたもんかな」と私も考えていますが、今年いっぱいは今所持している銘柄の維持だけで売買は見合わせかなという気もしています。

 一方で、こんなに相場が弱いんだったら、少額でもいいのでベア投信でも買ってみようかなという気になってきました。しかし小心者が勇気を振り絞って買う頃、相場は反転することが多いようなので、もう少し待ちか、と悩みは尽きません。 



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