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インフルエンザに罹患し、将来を憂える(2012.4.4)

 春休みにバンコク旅行に行き、30日に帰国していましたが、その夜に38度の発熱。翌日午前中に医者に行き風邪薬をもらってきたものの夜になって39度まで熱が急上昇し寒気も感じます。

 「これはいかん」と考え、終了間際の診療所に駆け込み診察してもらうと、鼻の穴に長い綿棒のようなものを突っ込まれ、鼻水を採取。

 数分待って結果を見ると、何とA型インフルエンザの部分にはっきりと線が出ています。熱が上がるはずです。

 旅行中バスで移動していたとき、妙に咳をしている中東系の人が多いなと思っていたのですが、原因はあの咳だと思っています。

 まったくマスクぐらいしろよ、と言いたかったのですが、どういえばよいか分かりませんし、向こうは集団だったので、とても言える雰囲気ではありません。

 予防接種をしていたということで油断していた私も悪いのでしょうがないのですが、こうゆうとき連れがいないと辛いです。どんなに辛くても食事は自分で作らなければなりません。しかも食材だって自分で買ってくる必要があります。

 まあ幸いにも今は息子がいますから、春休み中ですし買い物ぐらいは頼めます。しかしやがて息子が独立し私が一人で生活しはじめたとき、今回のインフルエンザのような病気にかかったときどう対処すべきか、真面目に考える時期が近づいているような気もします。

 都会では一人暮らしの老人の孤独死という問題が取り上げられたりしていますが、今後この手の問題は爆発的に増えるんだろうなあと思えます。

 そこで折角これだけネットで気軽に連絡をとれる時代が来ているのですから、困ったときのお助け共同体みたいなものがないもんだろうかとちょっと調べてみました。

 すると家事代行というのがあるんですね。知りませんでした。今後は時間のあるときこういったことも調べておかないといけないなと思うようになりました。

 一方私が住んでいる市の福祉関係のページを見てみたところ、市でも高齢者に対して一応はいくつか対策を取っていることを改めて知りました。

 「緊急時通報システム」や「在宅福祉事業」等には、知っておいて損はない項目もかなりありました。

 行政側の常として(しょうがないと思っていますが、項目を並べるだけで、それを利用者側が見つけて申請するまでは動かないと言う特色がありますから、今回のインフルエンザでこのページを見つけたのは良い機会になりました。
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