仕事をすればこその金曜日

仕事をしないで何をするのか(2014.9.5)

 年金生活に入って1年5ヶ月が過ぎました。とはいうものの、微力ながら非常勤講師の仕事は続けていて、今年は火水金の三日間授業を行っています。
 
 幸いに現在の勤務校は生徒の態度もよく、授業におけるストレスはほとんどありません。9月から2学期が始まり、今日は勤務日だったため、朝から出かけたので更新が今の時間まで出来ませんでした。

 帰宅したのは2時。ちょっとネットでメールの確認をしていたら眠くなってきたので迷わず昼寝。今日は蒸し暑いので眠れるのかなと思っていたのですが、やはり新学期ということで何かと神経を使っていたのかあっという間に寝ていました。

 しかし蒸し暑いことに変わりはなく、1時間後ぐらいに目が覚めました。当然着ていたTシャツはかなり汗を吸っていました。それでも1時間弱寝たことで気分はすっきり。

 母親のことを思い出しつつ、「やはり高齢者は夏場に昼寝が必要なんだなあ」と実感しつつ、ホームページ等を作って、夕方になったので家庭菜園へ。

 夏のハワイ旅行以降の除草作業がようやくほぼ終了し、秋撒きの「大根」「にんじん」「大根菜」「山東菜」「青梗菜」「水菜」等の種も無事に撒き終えて、後は明日以降の雨を待つばかり。

 「ようやく一息ついたな」と思いつつ家に戻ってきましたが、普通なら今度は夕飯の支度です。しかしまったくやる気にならない。

 もちろんがんばりすぎたという側面もありますが、どうやら非常勤講師としての拘束時間は短いものの、それでも火水金と働くと、たったそれだけなのに金曜日は無性に休みたくなります

 仕事のなかった夏休み中はこういった感覚はなかったので、やはり他人に拘束されて働く時間というのが、いかに大きな負担を強いられているのかということを改めて感じます。

 というわけで、結局今日は近所にある日帰り温泉へ息子と二人で行ってきました。自宅から歩いて行けるので便利です。入浴後は併設されたレストランで生ビール(大)とチューハイを飲み、先ほど帰ってきました。

 やっぱり金曜日の開放感は良いなあと酔っ払った頭で感じつつ、このブログを書いていますが、こういった感覚も仕事をしていればこその感覚であって、来年講師の仕事をやめれば、365日基本的に休みとなります。 

 本当にそれでいいのか?満足できるのか?やっぱり何か仕事をした方が・・・・。でもやっぱりあちこち旅行に行きたいし・・・、でもそうなると旅行資金の工面が・・・・。贅沢だとは思いますが、ここのところかなり真剣に悩んでいます。
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