最低限の英会話からもう1歩前へ

TOEIC受検の決意(2014.9.10)

 錦織選手のテレビのインタビューを聞いてびっくり。当たり前なのかもしれませんが、英語が完璧のように聞こえました。ほとんど1年中海外でトレーニングや試合をしているせいなのかなと思いましたが、中学生程度の英会話で四苦八苦している私にはうらやましい限りです。

 それはそれとして、どうせ海外旅行に行くならもう少し英語力をつけよう、と考えたことを先日書きましたが、英検とTOEICのどちらを受検しようと悩んでいました。

 結局、やはり英文法はいまさら勉強したくなかったし、面接があるという英検は、シャイな私は苦手なのでTOEICにしようかと思っています。

 というわけで、数日前に久しぶりにTOEICに関する雑誌を買ってきましたが、最初の数ページの日本語ページを読んだだけで、そのままリビングのテーブルの上に放置。なかなか思い通りにはいきません。

 学習者の常として、受検対象の雑誌や書籍を買ってくると、それだけで何だか勉強した気になってしまい、結局内容はほとんど読まず実際の受検に望む、なんてことがよくあります。

 「それではいかん!折角買ったんだから活用しなくては」と思うのですが、朝起きて朝食の準備をして・・・と一連の家事をこなし、非常勤講師の仕事に出かけ、こういったブログを書き、家庭菜園の世話をして、時にはウォーキングに出かけていると、あっという間に夕方で、夕食の準備です。

 夕食時にはビールを飲んで、その後焼酎というパターンが出来ていますので、酔った頭では勉強できないだろう、という考えもよぎり、結局何もしないということが続いてしまいます。

 英語学習は「習うより慣れろ」とよく言われますので、一番いいのは錦織選手のように、現地で四六時中生活すれば良いわけですが、それとて自分から話さなければ実践英語は身につかず、結局どんな場合でも最後は「やる気」に戻ってきてしまいます。

 さてどうするか?このブログに書いた以上、宇検するしかない、と今は思っていますので、とりあえずウォーキング中は何らかの英語メディアを持参し、聞きながら歩くということをやろうと思っています。

 またニュースや囲碁将棋、笑点以外ほとんど見ないテレビですが、NHKの夜7時からのニュースは二ヶ国語みたいなので、これを英語で聞いたらどうかと思っています。

 ハワイやバンコクに行ったときは、CNNのニュースを流しっぱなしにして映像を見ていることが多いのですが、これをネットで見る方法もありそう。

 そう考えると、私の場合は日常的にネットに接続していることが多いので、これを積極的に活用する方法もあるわけで、それを実際に実行するかどうかが問題です。というわけで、結局これも「やる気」や「本気度」につながりそうです。
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