フルートの練習で忙しくなりましたが

老後の悠々自適な生活とはどんな状態?(2015.2.23)

 メンテナンスをお願いしたフルートが今日の夜、宅配便で到着します。どうなっているか?見かけはぼろぼろでも、多少なりともメンテンナンスの効果を感じることが出来ればいいなあと願っています。

 それにしても、フルートの練習をまじめにやり直そうと思ってから、何やら1日が過ぎるのがものすごく早く感じられるようになってきました。

 何回も書いていますが、早期退職をして、最初の頃は家事に割かれる時間が多かったのですが、それと同時に副収入を目指してこういったブログ書きをする時間も増えてきました。

 さらに非常勤講師の仕事もしていますので、フルタイムの時よりも、1日の動きが日によって変わり、不規則だなと感じています。

 ただそれでも、基本的な生活習慣の維持が退職後の健康を維持する秘訣だと信じて、夜は10時半前後に就寝、朝は6時半前後に起床という生活が続いています。

 以前は起きてから昼間までの時間で、家事を含めていろいろなことをやっていましたが、最近は非常勤講師の仕事がない日は、息子を大学に送り出して、8時ごろコンピューター前に着席し、「業務開始」と自分で勝手に位置づけています。

 途中10時前後に1回コーヒーブレーク等の時間をとることもありますが、このネットに接続している時間は、だいたい8時から11時半ぐらいまで。これで午前中の業務終了、とこれまた勝手に解釈。

 その後はスーパーへ食材の買い物もしくは昼食準備。スーパーへ行ったときは、ついでに本屋さんに立ち寄ることも多く、なんやかんやで午後2時ごろ帰宅。

 ここからが日によって変わります。だいたい午後やっていることは、家庭菜園の世話、ウォーキング、ブログ書きやホームページ作り、図書館、その他掃除等を含めた家事といったことが多いのですが、ここに新たにフルートの練習が加わると、「こりゃ大変だな」というのが正直な感想です。

 楽器練習というのは、とにかくうまくなろうと思うと、時間が必要です。まあ「適当に音が出て、歌謡曲なんかがちょこっと吹ければ良いや」という程度ならなんとかなりますが、ちょっとしたフルートの名曲をまじめに練習してみようなんて思うと、基礎練習だけで30分〜1時間かかります。(それでも少ないと怒る人は多数いると思いますが)

 そこから曲の練習を1時間と考えて、最低2時間。夕食の準備を始めるのは5時半前後と決めていますので、ともかく時間の捻出が大変。

 結局今思っているのは、楽器の練習するなら、他の何か(ウォーキングの時間や家庭菜園の世話等)の時間を削るしかないということで、なんだか勉強時間を捻出するために1日の行動予定を考えなおうとしている受験生みたいだなと苦笑いです。

 忙しい上に、やりたいことがいっぱいあるのは生活が充実している証拠といえそうですが、悠々自適という言葉から感じるようなゆったりとした雰囲気ではなく、なんだか昔懐かしい猛烈サラリーマンになったような感じだなと思うときもあります。

 ただ精神的ストレスは皆無なので、これだけは退職者の特権だろう確信しています。
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