お金の必要性は考え方次第

お金のかからない充実した日々(2015.4.19)

 昨日土曜日は朝から比較的穏やかな天気でした。どこかにドライブでもという気持ちもありましたが、5月後半にバンコクに行く予定が決まりましたので、「無駄遣いは出来ないぞ」と自分に言い聞かせ、朝食は前日の残りもの。

 午前中はこういったブログ書き。もはや毎日の生活のなかで、非常勤講師の仕事がない日は、パソコン前に座ってブログを書いたりすることが習慣になっています。

 わずかですがネットからの収入も見込め、場合によっては記事に関心を持ってくれた方からコメント等をいただける事もあるので、仕事を離れても最低限のコミュニケーションは確保できるのではと期待しています。

 昼食はスーパーでパンを買ってきて、これが400円ぐらい。食後家庭菜園で除草。新ジャガがどんどん大きくなってきています。1日1回は、たとえ用がないときでも畑まで行き(自宅から歩いて1分です)成長具合を見て、がんばって大きくなれよと心で声をかけてきます。

 今日はこの後、近所の農協に行って、この時期に植えるナス、ピーマン、トマト、キューリ等の苗を買ってこようかなと思っています。大型日用雑貨店の「カインズホーム」という店でもこの時期はいろいろな苗を売っているのですが、農協のものに較べると茎等が弱弱しく見えます。

 1本が150円前後しますから、いろいろな種類を混ぜて買うと数千円というコストになります。しかし仮に1本の苗からピーマンが20個取れれば、スーパーでは5個で200円ぐらいなので800円ぐらいの価値があるということになります。

 要するにある意味先行投資だなと考えています。1本の苗で仮に500円節約できるとすれば、20本の苗で1万円という金額が節約できます。

 そのほか、菜っ葉類は150円ぐらいの袋入りの種をまけば、それこそ食べきれないぐらいの量が出来ますので、これまた大きな節約になります。

 というわけで、家庭菜園に力を入れ、その後1時間ほどデジカメを持って近所の河川敷をウォーキング。ちょっと花粉が気になりましたが、歩くだけで気持ちが良いです。ウグイスや雉の鳴き声を聞き、川面すれすれに飛んでいるツバメを見て、季節の移り変わりを認識。

 戻ってきて、今度はフルートの練習。ここのところちょっと気合が入っています。練習再開のきっかけを作ってくれた読者の方に感謝です。今は練習すればするほどうまくなるような感触があり面白いです。

 夕食は、たまたま息子が友人と外食をすると言うので、天気も良いのでたまには私も・・・・と一時は考えましたが、上に書いたように5月の旅行もあり、冷蔵庫の中を見たら賞味期限が近づいているものもいくつかあったので、結局自炊。

 昼間動いているので、自宅で飲んでもビールがうまいなあと思いつつ、残り物を食べていたら満腹に。結局夕食のおかず代のコストは300円ぐらい?

 どんなにうまいものを食べても、どれほど質素なものを食べても、結局ある程度食べれば腹は膨れるなと分かったようなことを考えつつ、読書。これまた私の趣味の一つですが、飲みながらハワイアンの音楽を聴いて、満足の内に1日が終了。

 ベッドに入ったら5分もしないうちに寝入っていました。お金のかからない、充実した1日でした。
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