高齢者雇用と女性管理職登用

少子高齢化を食い止める方法が見えません(2014.7.29)

 我が家から車で15分ぐらいの所に、最近流行のショッピングモールがあり、土日ともなれば人で大混雑。安いと思われるフードコートも、ワイワイガヤガヤと盛り上がっていて、昔私が子どもの頃に体験したデパートの上のほうにあった、いわゆる食堂とまったく同じ雰囲気です。

 家から近かったり、通勤途中で気軽によることが出来るので私も重宝しています。今日も先ほど買い物ついでに行って来ましたが、平日だと言うのに夏休みに入ったせいか、高校生や学生と思われる若者がいっぱいいます。

 また私と同年代と思われる人が、モールのあちこちに置いてある椅子に座り、本を読んだりスマホをいじったりしていました。

 家族の買い物が終わるのを待っているというわけでもなさそうで、どうやら涼みに来ているのではないかと思われます。

 実際昨日から今日の朝にかけては湿気も減り、気温が下がって快適でしたが、日が上るにつれ気温は上昇。今このブログを書いている我が家のパソコン部屋は31℃。

 エアコンがないので、扇風機をつけて我慢していますが、エアコンをつけたらつけたで電気料金が心配です。

 また家に一人でず〜っといると、なんとなく人のざわめきが恋しくなると言うこともあるのかなと思われます。だいたい読書をするのに、わざわざガヤガヤしているショッピングモールに行くというのも、そういった心理の働きかなと思われます。

 それはそれとして、モール内を歩いている人たちは、いわゆるサラリーマン男性を除いた若者と高齢者、そして女性たちです。

 政府は顕著になってきた労働者不足に恐れをなしたのか、急に高齢者雇用推進とか女性の管理職登用とかを言い出しました。そのために法整備を行い、女性管理職登用になんらかのメリットを儲けると言うことが新聞に書かれていました。

 まあいいことなんだろうなとは思いますが、高齢者雇用も女性登用も所詮延命処置の類であって、人口減を何とかしないと根本的な解決には至らないような気がします。

 ましてや女性をさらに職場に縛り付けてしまっては、ますますカップル数は減り、子育ても難しくなり、さらに子どもは減ってしまうようにも思えます。

 先ごろ問題になったヤジ発言を聞いていても、結婚すればいい、子どもを生めばいい、そして今度は働けばいい、と長期的な見通しもなく、その場の雰囲気で勝手なことを言っている政治家も多いような気がします。

 今日の新聞には母子家庭の生活の苦しさがつづられていました。一生懸命働いても生活はいっこうに豊かにならないという嘆きにどう答えるのか?

 暑さゆえか、まとまらない文章になってしまいましたが、どうにもならないやるせなさを感じています。 このところちょっと思考が後ろ向きになっています。いけないことだと分かっているのですが・・・・・やはり暑過ぎてばて気味なせいでしょうか?

 1週間後からハワイに行くので、そこで少しリフレッシュできるかもと考えています。


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