うまくなりつつあることを実感

フルートの練習に熱が入っています(2015.11.1)

 今日は昼を食べてから、車で青梅市にある「イオンモール日の出」まで行ってきました。我が家からは圏央道を使えるので非常に近いです。

 10/31に桶川から東北道につながる道も開通したので、いずれ近いうちに次は東北道を使って栃木県の那須方面に行ってみようかと思っていますが、そのためかどうか、圏央道を走る車の台数も増えたような気がします。

 ただ渋滞等はほとんどないので助かります。日の出ICで降りて5分。駐車場はほぼ満杯。あちこちウロウロして、ようやく屋内駐車場に駐車。

 行った目的はいくつかあるのですが、そのひとつが楽器屋さん。最近フルートの練習に熱が入っているので、面白そうな楽譜はないかなと探しに行ってきました。

 もうひとつが、無料のジャズのライブ演奏があるという情報があったので、これを聴きに行きました。あとは併設されているイオンで衣料品を見たり、本屋さんで雑誌を見たり。行き帰りに高速道を走ると言うのも、時間は少ないですがそれなりにストレス解消にもなります。

 楽器屋さんでは結局気に入った楽譜を見つけることは出来ず、やはりもっと大きな専門店じゃないと無理だなと感じました。ついでに販売されているフルートを見てきましたが、いわゆる高級フルートは置いてなく、入門用ばかりだったので、これも参考程度に眺めただけです。

 もう少しうまくなったら、新しいフルートを買っても良いかもと最近思うようになっています。

 何でもそうですが、何らかの技術の上達と言うのは、最初は相性さえよければす〜っと実力が伸びていきますが、やがて停滞期間が訪れます。

 この期間は辛いものです。仕事でも趣味でも、ともかく自分なりにいろいろ工夫して努力しているに、それが成果となってちっとも表れず、仕事の場合は給料が増えず、楽器演奏の場合はまったくうまくならない時期があります。

 実に不思議な期間ですが、そこを辛抱して、努力を続けていくと、あるとき急に実力がついて伸びていきます。これまた不思議な現象ですが、伸びるときはどんどん伸びるようです。

 というわけで、今私は自分のフルート演奏のことを思い浮かべながらこれを書いているのですが、ここのところフルート教室に通うことがきっかけになって、自分の音や演奏技術が飛躍的とはいえないまでも、やればやるほどうまくなっていくような気持ちになっています。

 今までまったく吹けないと思って本棚にしまっておいた楽譜が、「これなら練習すれば吹けるかも」と思えるようになるのは実に不思議な感触です。

 というわけで、ここのところやけにフルート練習に熱が入ってしまい、毎日夕方2時間ぐらいを練習に費やしています。もう少しすると、またいくら練習してもうまくならないという壁に突き当たるのだと思いますが、その壁に突き当たるあたりだと、とりあえずポピュラーの簡単な曲なら割りとうまく演奏できそうな気持ちになりつつあります。

 60代になって、ちょっとばかり夢中になっているなと自己分析していますが、夢中になれることがあるのはいいことだ、という気もしています。
    
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