たくましく育てるには

家庭菜園の作物の収穫量と肥料の関係(2014.7.31)

 節約と運動を兼ねて家庭菜園を楽しんでいます。老後の楽しみに家庭菜園をやりたい人は増えているみたいです。一方で最近は余った土地を、税金対策として家庭菜園に貸し出している地主さんもいます。

 我が家が借りているのも、近くに住む地主さんが持っている土地で、これを毎年使用料としていくらかのお金を払い使わせてもらっています。

 地主さんは、もともとこの地域の土地持ちで、若い頃はあちこちで畑をやっていたのだと思いますが、年齢と共に耕作面積が縮小し、かといって子どもさんが引き継ぐわけでもないので、何もしなければ荒れ放題になってしまう土地です。

 それでも税金はかかっていると思うので、それなら有効活用してもらったほが良いと思っているのではと想像しています。

 というわけで、今私が作っているのは定番の夏野菜です。なす、ピーマン、キューリ、トマト、枝豆。これに年間を通してねぎが加わり、その間で葉物(青梗菜、山東菜、水菜)が加わりますので、季節の野菜はほとんど買う必要がありません。

 お隣でもやはり野菜を作っていますが、オクラ、スイカ、アスパラ、落花生、ゴーヤ等々、いろいろな野菜が植えられています。

 私が除草をしていると、同じように除草や収穫、新たな種まきのために作業をする方もいるわけで、女性同士の場合は昔懐かしい井戸端会議のようなことが始まります。

 私の場合はあまり話には加わりませんが、それでも野菜の出来具合などの情報交換はします。まあ当たり前のことですが、家でこうやって半日ブログを書いていると、息子以外とはほとんど会話の機会がないので、こういったちょっとした情報交換が精神衛生上いいなと思っています。

 ちなみに今年は、雨がやたら降ったかと思うと日照りが続いたりして、野菜のできはいまいち。これは皆さんそう言われます。そんな会話を通して、もしかしたらこれから秋口にかけて野菜の値段が上がるかも、なんて予想したりしています。

 それはそれとして、私はアレルギー性のアトピー持ちなので、食べ物には神経を使っています。野菜は出来るだけ自然のものが良いと判断したのが、家庭菜園を始めるきっかけです。

 従って我が家の畑には化成肥料などは一切使わず、また当たり前ですが農薬も使っていません。植えた後に生ゴミから出る液肥を追肥として使っています。当然虫も多くなり、できも不ぞろいで見た目も悪いものが多いです。それでも味は抜群!と勝手に思っています。

 そんな我が家の作物ですが、近所の化成肥料を使った畑の作物に較べるとかなり見劣りがしてがっくりと言うことも少なからずあります。ところが最近少し見方が変わりました。

 同じ時期に植えたキューリやナスが、我が家の方が明らかに寿命が長い!つまり細く長くじっくり育っているということのようです。収穫量は少ないものの、長い期間食べられるので、我が家のような小家族にも向いているなと感じています。

 肥料をたっぷり使うと、ひじょうに立派なものが一時に多数出来るようですが、その後は一挙に疲弊し、すぐ枯れてしまうようです。効率と見かけを重んじるなら化成肥料だと思いますが、たくましく育てるためには、やはり多少厳しい環境で長い目で見たほうが良さそうだなと畑の作物と息子を見ながら考えています。
    
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