ハワイ旅行に行く目的は?

2016.8.21

 土日にハワイ旅行の予約を完了しました。あとは行くだけ。いつものハワイ旅行では、少なくとも半年ぐらい前に予約を完了していたのですが、今回は間際の予約手配となり、結構スリルがありました。

 しかし予約そのものはこれまでの経験で慣れているため、飛行機の座席に若干の余裕がある今の時期なら、まあ何とかなるんだなという感触を得ることができました。

 一方安心を確保するため海外旅行保険にも加入しましたが、ここで70歳になると加入しにくくなることが判明。今現在私は64歳で、もうすぐ本格的なシニア世代に入りますが、68歳ぐらいになってまだ海外に行ける体力と気力があったときの保険をどうするか、数年後には考えておかないといけないようです。

 さて、というわけで来週月曜から9日間ほど更新が滞る可能性が高いのですが、まあそれはそれとして現地で何をするかというのが問題。

 そもそもハワイはカップルなり家族で行って旅行を楽しむという形が多いような気もします。忙しいビジネスマンや、いわゆる一部のタレントさんは一人で密かにハワイを訪れ、つかの間の休息を楽しむということもあるかもしれません。

 しかしもともとが国内にいても年金暮らしで毎日が基本的に休みという私のような場合は、生活でストレスがたまることはほとんどなく、神経をすり減らして株式相場に没頭しているわけでもなく、その意味では無理に行く必要はないという気もします。

 実際、病気のために、医者は許可していますが今後の人生を考えてアルコール類も一切飲まなくなって1年が経過。それまで約40年間、インフルエンザ等で高熱が出た時と、肝臓の数値が予想以上に悪くなり、体調にも影響しているなと感じた時はさすがに少し断酒をしましたが、それも長くて数か月でした。

 要するにひたすら飲み続けていたわけです。実際、飲まなくなってみると先日も北陸旅行で感じましたが、夕食時の食事に物足りなさを感じました。

 とはいうものの一度飲み始めれば、自然に酒量が増えていくというのがこれまでの経験で分かっていることなので、クモ膜下出血の原因の一つが動脈硬化であると言われている以上、アルコールのつまみとして必要以上に油脂類を摂取することはまずいんだろうなと思っています。

 というわけで、ハワイに行ってもアルコール類は飲まず、かといってもともと運動は苦手なので海で泳ぐこともなく、買い物も好きではないということになると、いったい何しに行くの?という自問自答をすることになります。

 しかしそうは思うものの、心の奥底に蠢く「ハワイに行きたい」という気持ちをはっきり感じます。これは一度でもハワイに行ったことがある人には分かってもらえる気持ちだと思いますが、要するにハワイ諸島を構成する自然が呼んでいるという感覚でしょうか。

 このあたりの感覚は理屈や言葉では説明できないですね。実に不思議です。そもそもハワイは島全体がスピリチュアルゾーンとして捉えられているようです。

 ヒーリングスポットというのがあちこち点在しています。その近くに行くと、何となく感覚的に異常なものを感じることがあります。しかしそれはもしかしたらヒーリングスポットだという認識が、錯覚を引き起こしているのかもしれません。

 私は物理系の人間なので、こういった「理屈では説明できないことは信じられん」と思うのですが、それでも時々個々のパワースポットと呼ばれる場所で、妙な静けさや冷却感を覚えることがあります。

 またそんなことをわざわざ意識しなくても、コンドミニアムで生活しているだけで、体が浄化されるという感覚を持つときもあります。ただしこれは、ハワイに行って果物の摂取量が増えるといった作用によるのかもしれません。

 しかし、これまでも毎年7月ごろに悪化するアトピー性皮膚炎がハワイに行くと軽快したりしています。ぜんそく持ちですが、ハワイでその症状を感じたことは一度もありません。血圧も温暖な気候のせいか下がり気味になるので、実際生活しやすいなと感じます。

 こういったことは、ハワイの大気や自然環境で説明することもできますが、要するにそんな説明を意識しなくても、ハワイに行くと体調がよくなるという現象をよく感じます。

 というわけで、とりとめもないことを書いていますが、ハワイに行く目的は、ハワイという大地の上に立ちそこで生活する、ということが大きな目的の一つだと思っています。したがって今回の旅行は「ハワイ療養の旅」だと自分では思っています。 



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