赤字が続いても旅行に行きたい

ケアンズに向かって成田空港より(2014.2.5)

 成田空港に来ています。今日は朝の寒さがきつかったです。昨日の雪で交通が乱れるのではないかと心配でしたが、なんとか無事成田到着。

 ただ中央分離帯にぶつかるという事故が1件、さらに首都高の激しい自然渋滞で、結局成田まで3時間10分かかりました。

 電車なら2時間ちょっとなので、やはり駅のホームの移動が不便でも、時間に確実なほうがありがたいです。

 海外旅行に行くようになり、スカイトラベラーカードというクレジットカードを使うようになりましたが、このカードは空港のラウンジが使えるのでありがたいです。

 カードを使ってショッピングをすると100円で1ポイントたまるのですが、それがそのまま1マイレージポイントになるので、マイレージも増えます。

 ただ年会費は10000円ぐらい必要です。フルタイムで年齢的にも若いときは、どこへ行くにも最安値を探して、多少不便でもそれを楽しむ、みたいな心境で旅行をしていました。

 しかし60歳ちょっと前ぐらい、早期退職をしてから、最安値を追求するのではなく、いかにゆっくり、のんびり、体力を使わずに?楽しい旅行をするか、というように旅行への姿勢が変わってきました。

 今回もケアンズ行きはLCCで格安航空会社と言われていますが、行きは夜行便で眠るのが苦手なので、ビジネスを選択しました。

 おかげで旅費は数万増加。宿泊先も勝手がわからないので、好きなハワイ旅行に準じてコンドミニアムを選択。これでまた滞在費が増えました。

 さらにケアンズの物価は意外に高いということが段々わかってきて、旅行の総費用は35万位になるのかなと見積もっています。

 もちろん年間の生活費とは別会計で処理していますが、資産全体から見れば大きな赤字です。それでも先々の自分の体力を予想すると、大手を振ってビジネスに乗って元気に旅行できるのは長くて10年ぐらいと予想していますので、それまでは赤字になってもいいだろうと考えています。

 ただし帰国便は一番安いエコノミー席を選択しています。帰国はともかく帰ってくればいいだけですから、体力の消耗を心配する必要がありません。

 ちなみに毎年50万ぐらいの赤字が続いても、息子が独立してくれれば、その後は共済年金と老齢年金、さらにネットの収入等で旅行に行ってもトントンかなという予想をしています。

 苦しいのは息子が大学を卒業するまでのあと3年です。


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