大津港、五浦海岸で津波の痕跡を見学

いわき市へ行ってきました(2013.5.7)

大津漁港直営市場食堂
大津漁協直営市場食堂
大津漁港直営市場食堂の海鮮丼
海鮮丼
大津漁港直営市場食堂近くのゆがんだ道路
食堂近くのゆがんだ道路
五浦海岸 岬公園
五浦海岸 岬公園からの景色
五浦海岸 岬公園からみた六角堂
五浦海岸 岬公園から見た六角堂

 1泊で福島の海沿いの南端、いわき市に行ってきました。我が家からは車で片道3時間半ぐらいでしょうか。片道250km?ぐらい。

 昨日は常磐道の日立北ICで降りて、そのまま海沿いの6号線を北上。

 先ず大津港の「市場食堂」というところで海鮮丼を食べました。

 建物はまだ新しく、周りはやけに広々としていますが、要するに津波の影響で、すべてが流されたと言うことです。

 また道路を見ればヒビが入ったり、道路そのものがうねっていたりする様子が良く分かりました。

 食堂で食べた海鮮丼は大変おいしくて感動しましたが、放射線は大丈夫なのだろうかということが少し気になりました。

 さらにその後足を伸ばして、茨城県の北端「五浦海岸」という所に向かいました。

 途中の岬公園というところが展望台のように整備されていて、そこから岡倉天心ゆかりの六角堂という建物を見ることが出来ました。

 ここからの景色はなかなか素晴らしく一見の価値ありです。

 日本史の知識が全くないので、名前は知っていますがどんな人なのかはまったく知らず、ちょっと勉強してきましたが、この六角堂も津波でいったんは全壊。

 それを新たに建て直したそうですから、こうやってみるだけでも押し寄せた津波の高さが想像できます。

 実際に六角堂近辺も歩きましたが、津波の痕跡を示す水の後も残っていて、「うわ〜、こんなところまで来たのか」という恐ろしさが良く分かりました。


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