自分の行動パターンを打ち破る試み

北陸3県周遊旅行を楽しんできました(2014.6.2)

  昨日無事埼玉に帰って来ました。車で行きましたが、走行距離は往復観光も含めて約1400km。久しぶりに走ったなと言う感触を得ています。

 「長距離ドライブは疲れるから嫌だ」という方もいると思います周りの沿線の景色を見ながら運転するのは楽しいです。特にビーチラインを走るのはなんともいえず爽快です。

 2日目は富山市から福井の東尋坊へ。平日とあって駐車場も空いていました。しかし観光バスが何台も停まっていて、そのバスから私より年代が上と思われる男女のグループが後から後から出てきます。

 皆さん元気で、東尋坊の凸凹した岩の上を歩き回り、下を覗き込み、最後にお土産やさんを物色しています。私は景色を堪能しましたが、ともかく日差しがきついので、1時間ほど海を見ながらのんびりしようと思ったのですが、すぐにギブアップ。

 海岸沿いの遊歩道を散歩。観光客はあまり歩かない遊歩道のようですが、こういった場所からの景色を見るのが好きです。

 東尋坊からは海沿いの道を走り金沢へ。途中の小奇麗なレストランで海鮮丼を食べて満足。「安宅の関」という観光名所があったので、ちょっと立ち寄ってみましたが、なにせ日本史の知識はゼロに近いので、何で有名なのかまったく知りません。

 「まあいいや、関所跡なんだろう」と思って、関と思われるところに近づいていくと、神社があり、若いお姉さんに「説明をしますのでどうぞ」と言われてしまい、そのまま説明を聞くことに。

 出来の悪い生徒(私)に対して、10代と思われる女性が丁寧にいわれを教えてくれ、ここが義経と弁慶が落ち延びたときに通過した関だと言うことをようやく理解。情け無いなあと思いながら付近を散策。

 金沢は市民の台所と言われる「近江町市場」近くのホテルに宿泊。夜は近江町を避け、近くの居酒屋さんへ。ここでホタルイカ、フグ、カレイ、カニ雑炊なんぞを食べて、またまたま飲みすぎに。

 今回居酒屋さんでは読書をせずに、自分の行動パターンを少し変えようと思い、機会があったらお店の人と話をしようと、ちょっと意気込んでいたのですが、ここのご主人とは話が合いました。

 翌日は能登半島半周。海岸線を走るドライブを堪能し、能登島水族館で巨大なジンベイザメを見学。さらに祖父祖母のお墓で墓参り。再び金沢へ。

 この日は近江町の和食の店で食べましたが、味はいまいち。観光客向けのレストランになってしまったなという印象です。ちょっと残念。

 四日目は、金沢から上越へ。途中富山で「ホタルイカミュージアム」に寄り、ホタルイカの自然発光を見学。さらに蜃気楼が見える道の駅に停車しました。多数のカメラマンがいたので何事かと思って停車したのですが、皆さん蜃気楼が見えるのをじっと待っているようでした。

 昼は以前入ったことのあるお気に入りのレストランで刺身定食。夜は上越市の居酒屋さんに行き、地元の人に混じって岩がき、ツクネ、カマスなんぞを食べて、またまた散財。

 しかしまあ行った価値はあったなと思っています。ちなみに旅費ですが、ガソリン代約1.5万。高速代約1.5万。宿泊費約2.5万。食事代とお土産代等で約3万。合計8.5万ぐらい。

 飛行機で行くことも考えましたが、その場合3泊4日でツアー代が3.5万ぐらい。しかしこれにレンタカーをつけると2万ぐらい必要になり、結局自分の車で行くのと変わらないなという結論になりました。


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