介護施設の種類(2013.4.21)
資金計画に当たっては「将来の介護の問題も視野に入れておかないと」という指摘を受けました。まったくその通りだと思っていますが、これまで我が家も我が家の親戚も、幸か不幸かこういった施設のお世話になったことがありません。
理由はいろいろありそうですが
@ 介護しなければならない状態の時は病気で入院していた
A 自宅にいるときは、なんとか自立した生活が出来ています
B 自宅にいたとき、日常生活を助ける事が出来る家族がいた
C 認知症等の症状を示した家族がいなかった
等々の理由が考えられます。ただ2年前に私の母親が、自宅前の庭でつまづいて、片手首片足を骨折し、入院加療に数か月要したことがあります。
さいわい骨も無事繋がり、日常生活に問題なく復帰していますが、その時には将来なんらかの施設への入所も必要かもしれないなと漠然とは考えました。
というわけで、これまでは「そこまで考えるとなんとなく先々の人生が暗くなりそうだ」と思って避けていたのですが、私自身が60歳を越して、知識として知っておくのも良いだろうと思い、将来息子が独立後自分自身が世話になる可能性も含めて、あらかじめ調べておこうと考えました。
先ず、介護施設の種類ですが色々あるんですね。まったく知りませんので、すべてが目新しい知識です。とりあえず介護施設の種類という検索語句で調べて、一番トップに来た「介護施設の種類」というページを見ています。
それに寄れば、先ず施設は「介護保険施設」と「介護保険施設以外の施設」という二つの種類に分かれると書かれています。
両者の違いは「介護保険」を使えるか使えないかによるみたいですが、フルタイム時に給料から「介護保険料」というのが天引きされていましたので、当然どんな施設でも介護保険が適用できるのかと思っていましたが、早くも知識のいい加減さを認識できました。
それはそれとして、では「介護保険施設」にはどんなものがあるかというと、これまた大きく二つに分けられていて「在宅介護」と「入所介護」になります。
要するに、自宅で介護を受けるか、どこかの施設に入所して介護を受けるとかという違いですね。当然ながらその区別は症状によるのかなと思いますが、自宅での生活状況にもよるのかもしれません。
上記のページにもまとめられていますが、以上をまとめると以下のようになります。
介護保険施設 | 介護保険が使える | 在宅型 | 自宅で介護を受ける |
入所型 | 施設で介護を受ける | ||
介護保険施設以外の施設 | 介護保険が使えない | 老人ホーム | 公的・民間 |