海外旅行のためにもウォーキングを活用(2014.9.25)
健康のために河川敷のウォーキングをしています。週に1〜3回ぐらいのペースでしょうか。歩く時間は約1時間。歩数は選ぶコースや時間によっても変わりますが、4000〜6500歩ぐらい。
距離にすると3.5〜5kmぐらいだと思います。早朝5時ぐらいに歩くと、高齢者が目立ちます。6時を過ぎると犬の散歩が増え、時にはマラソンのトレーニングをしている人も見かけるようになります。夕方は様々な年齢層の方が歩いています。
早朝の高齢者は、8割以上の人が見ず知らずの私にも挨拶をしてくれます。もちろん私も挨拶をしています。しかし中には「私は他人とは一切コミュニケーションをとりません」というオーラを全身から発散させながら歩いている人もいます。
こういう人は、人とすれ違っても視線を合わせることはまったくなく、すれ違う人をまるでその辺に転がっている石ころだと思っているように感じることがあります。
「そんなに肩を怒らせて、自然を楽しむゆとりもまったくない状態で歩いていて何が面白いの?」と思えますが、まあ人それぞれ考え方も違うんだろうと自分を納得させています。
私がウォーキング中に持って行くのは、このところ三種類。先ず歩数計。最近の歩数計はすごいですね。多少持ち方が変でもきちんと歩数をカウントしてくれるばかりではなく、設定すれば距離や消費カロリーと言ったものも表示されます。
次がデジカメ。基本的には時速5km前後で歩いていると思うのですが、その途中でふと見かけた昆虫や鳥を撮影しています。
歩いているとき風景は視野を流れて行くので、昆虫を見つけるのは結構大変ですが、パソコンばかり見つめている目には、ちょっと遠くの方を眺めた方がよいと分かっているので、さりげなく風景を追い、葉っぱの中に別の色を見つけると立ち止まって昆虫かどうかを確かめたりしています。
さらに最近はこれにラジオを加えました。人や車がいないところで、米軍向けのAFNを聞いています。音楽が多いのですが、時折ニュースや天気予報が挟まります。
TOEICの受検対策の一つですが、正直なところ知らない単語が多くて、意味は3割程度しか分からないような気もします。それでも英語の語感を脳にインプットするという意味ではいいのかなと思っています。
基本的には健康のためと考えていますが、副次的には海外旅行のためという意識もあります。つまり海外に行ってあちこち観光するためには、歩けないと話しにならないと考えているからです。
実際にバンコクやハワイに、今使っている歩数計を持って行って、旅行中にどのくらい歩いているのか計ったりしていますが、だいたい1日5000〜15000歩歩いていることが分かり、かなりびっくりしました。
旅行というのは歩くんだなという認識です。逆に言えば、そういった旅行を楽しく行える体力があれば、健康だともいえるわけですから、普段から歩く癖をつけないと、旅行先で楽しめないなと感じています。
シニアマスターズで90歳代の方が大活躍、なんていうニュースをやっていました。もともと体力には自信がないので走ったりするような運動は苦手ですが、せめて歩くことぐらいはがんばろうと思っています。