実行できるかどうか?

加齢とともに体の調節作用が衰えます(2015.2.27)

 今日はなぜか6時に目が覚めてしまいました。徐々に日の出が早くなっているので、体のほうも少しずつ夏時間に変化しつつあるように思います。

 しかし起きたのはよいのですが、やはり冬の寒さも残っています。慌ててファンヒーターを入れ朝食。今日の朝食は、甘口シャケを焼いて、さらに目玉焼き。これに豆腐とワカメの味噌汁と、典型的な和食です。

 朝食を食べないということは、1年間365日の内、たぶん1日だけ。その1日は職場の健康診断で、「食べるな」と言われてしまうからです。

 一方季節によって、妙に朝食をたくさん食べたくなるときがあります、夏場から秋口にかけてかなという気もしますが、体調が良いのをいいことにバクバク食べていると、冬が近づくにつれ徐々に体重増加。(と言っても私の場合はせいぜいプラス2kg程度ですが)

 しかし体重増加だけなんらいいのですが、たいてい寒さとともに血圧も上昇。たまたま外食が続いたり、スーパーやコンビニの弁当を食べることが増えたりすると、塩分の過剰摂取で突発的に血圧が上がることもあります。

 さらに健康食だと思って豆腐や納豆を食べ続けていると、プリン体含有量が多いせいか、足の指の先端にほのかな痛みを感じることがあり、これは「痛風」の予兆だと分かっているので、かなり慌てます。

 以上は、このブログとは別に、私は「健康生活あれこれ」とか「高血圧、アトピー、喘息、健康生活」といったページを管理しているのですが、もうすでに4年ぐらいこういったページをまとめ続けて分かってきたことです。

 というわけで、朝食というのは、その内容や質、量が健康状態大きく左右するなと思っています。つまり食べ過ぎても駄目、食べないのはもっと駄目。

 さらにその内容。まあ今日のような朝食は割りとまともだと私は思っていますが、多くは前の日の夕飯のおかずの残りを食べていますから、場合によっては塩分過多。コレステロール過多といった食事に傾いてしまう場合もあります。

 
 加齢に伴って、体の自律神経の調節作用の許容範囲が徐々に狭くなり、ちょっと無理をするとすぐその許容範囲を逸脱し、体の不調を感じる機会も増えます。

 まあやむをえない現象だろうなと思いますが、これにホルモンの分泌が絡んでくると更年期の問題も生じるので、過渡期はたとえ男性でもいろいろな不調が生じやすいと思っています。

 というわけで、結論は特にないのですが、体調不良になったとき、一番簡単な対処療法をいくつか紹介。私は実際に実践しています。

 
・ おいしい水をこまめに飲む(血圧が下がり、痛風症状が消えます)
・ 同様の意味で、おいしいと思うお茶を飲む(最近プーアール茶が好みです)
・ おいしいと思う果物を食べる(ビタミンCの補給により、風邪をひきにくくなり、乾燥肌が改善)
・ 運動や音楽、入浴でストレス解消
・ 睡眠時間の確保

 当たり前と言われてしまうかも知れませんが、問題は実行できるかどうかにあると思っています。


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