昔の老人は、もっと早寝早起き

高齢者の起床時間(2015.7.19)

 蒸し暑いなと思いつつ、気温がそこそこ低かったので昨晩は11時ちょっと前に寝ました。大体10時前後に風呂に入って、風呂上りに少しだけテレビを見たりするのですが、あいかわらずという番組が多く、いったいテレビ局は何を考えているんだ?とがっくりします。

 ここのところ話題になっていた安保関連法案についても、特別委員会や本会議で採決が行われているとき、その結果こそテロップが流れていましたが、そのテロップを流している番組は、いつも見かけるようなタレントが大口をあけて笑っていたり、他人を馬鹿にしていたりというものが多く、テロップとのギャップに愕然とします。

 まあそれでも日本全体が、ある意味私が目指しているお気楽な生活を願っているのかもしれないなと思わないでもないのですが、お気楽な生活=馬鹿な番組を見て一緒になって笑っている生活ではないはずです。

 民法の中には、真面目に現在の状況を捉えて報道しようとしている方も大勢いると思うのですが、どうもそういった番組よりお笑いや激安グルメの番組ばかりが目立ちます。

 さて、別にマスコミ批判を書こうと思っていたわけではないのですが、ついテレビ番組を思い出したら、一気に書いてしまいました。話を戻して、11時ごろ寝入って、夜中に1回だけトイレ。

 その後目が覚めたのがなんと早朝4時。どうも加齢に伴って、朝の光に敏感になっているようで、本来なら体の方が、もっと早寝早起きをしろと要求しているのかなと思います。

 私には、小学生の頃石川県に祖父祖母がいましたので、夏は墓参りをかねて、上野から10時間ぐらいかけて能登半島の田舎まで電車で帰省していました。(直江津駅で電車の進行方法が逆転するのが面白かったことを覚えています)

 その頃の祖父祖母の生活は、農家との兼業で、年齢が60〜70歳ぐらい。生活ぶりを見ていると、夜は9時のNHKニュースを見て就寝。朝は私が知らない4時か5時に起きて畑仕事というのが日課のようでした。

 つまり9時半頃就寝、4時半頃起床という生活で、良く考えるとちゃんと7時間ぐらい睡眠時間を確保しています。それでも昼を食べると昼寝を1時間程度していた記憶がありますので、高齢者の本来の生活時間帯は、そういった時刻なのかなと思います。

 そう思って自分を振り返ると、起きる時刻は確かに高齢者の時刻になりつつありますが、夜が少し遅いので、これでは寝不足です。というわけで、早朝に目が覚めたときは、枕元においてある海外旅行用のアイマスクをつけて、人工的な夜を作り出し、もう一度寝るように努力してます。

 その結果ですが、今日は5時55分に起床。覚えやすい数字でした。7時には朝食を食べ終わりブログの更新開始。現在細々ながら続けているブログと、ほぼ毎日続けているブログがあるのですが、これがいつの間にか全部で7種類。

 それ以外に、普通のホームページをいくつか作っているので、毎日キーボードに向かってカチャカチャやっています。フルタイム時代とはまったく違う生活様式になっていますが、結構自分には合っているかもと感じています。


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