歩幅が健康の目安

雨の日は体を動かす機会が奪われ、欲求不満気味(2015.11.8)

 1日中雨でいささか欲求不満気味です。やはり朝から青空で、出来ればウォーキングを楽しみたい。その後に朝食をとり、ブログの更新をして、昼食後は家庭菜園。夕方からはフルートの練習と言うのが理想的です。

 その間時間が余れば本屋さんや図書館で読書や本の物色。さらに自転車にのって遊歩道をサイクリングとまあ、いろいろやりたいことがあります。

 しかし雨だとその大半が不可能。かろうじて買い物ついで本屋さんに行ったのが今日の外出。あとは家でこういったブログ書きとフルートの練習。

 おかげで今日はがっちり2時間半フルートの練習をして、「さすがに疲れた」と感じるまで吹ききって満足です。

 大体フルートと言うのは、一人の場合立って演奏することが多く、さらに大きな呼吸を伴いますから、結構運動量は大きいのではないかと思っています。

 ただ、もともと教員と言う仕事は、1日最低でも3時間、長いときは6時間ぐらい立ちっぱなしの仕事ですから、立ったままという姿勢には慣れています。

 そのせいかたまに電車に乗ったとき、是が非でも座りたいという衝動に駆られることは少ないです。一方で年齢的に髪の毛も薄くなり、外見はそれなりの年齢に見えるようです。

 それを感じたのはバンコク。日本ではこれまで経験がありませんでしたが、バンコクの電車で「座りますか」と声を掛けられたときは一瞬絶句しました。「えっ何で?」と思いましたが、元々姿勢が悪く猫背気味なので、気を利かした若者がいたようです。

 「次の駅なので」と丁寧に断りましたが、初めての経験はショックなものです。

 まあそんなわけで、日常生活の中で気がついたときはなるべく胸を張って歩くようにしていますが、逆に気を抜いてリラックスしているときなどは前傾姿勢となり、歩幅も狭くなっているようです。

 だからこそウォーキング時には、あえて姿勢を意識して、歩幅も通常より少し長めに取るようにしています。というわけで、立ち続けること自体はそれほど辛くないのですが、姿勢だけは加齢に伴ってどうしても前かがみの前傾姿勢となり、歩幅も小さくなるようです。

 逆に言えば、歩幅が狭くなってきたら老化がかなり進んできたと判断せざるを得ないと思っているので、いつものウォーキングコースの特定の部分を何歩で歩けるか、決めた場所で測定しています。

 だいたい10歩で歩ける距離なのですが、調子が悪いと10.5歩ぐらい。ちょっと意識して早足にすると9.8歩ぐらい。がんばって歩くぞと思ったときは9.5歩ぐらい。結構健康度のメヤスになります。


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