世界中の知識を総動員しないと・・・
2020.3.31
この冬は暖冬だななんて思っていたら、1月から日本でも
新型コロナウイルスの感染が始まり、あれよあれよという間に全世界に拡散。
私は1月の時点で3月に予定していたバンコク旅行を諦めましたが、実際には3月時点で海外に渡航していた人は多数いたようで、そういった人の中から
帰国後に感染が見つかるケースが多い。
なんてことを耳にして、「なんで今頃わざわざ海外にのこのこ出かけてウイルスを持ちかえってくるんだ」と憤りも感じますが、まあ半年とか1年も前に旅行を計画していれば、キャンセルはしたくないという気持ちも良く分かります。
とはいえ、現状では
自分の希望に優先順位をつける必要がありそう。何よりも最優先されるのは自分自身の命。これはキャンセル料より価値が大きいはず。
次が家族の命。自分が感染したのでは、自分に症状が出なくてもウイルスをまき散らして家族に感染させる場合があるという認識が必要。
そして職場にいる同僚や友人の命。帰国してウイルスをまき散らして感染拡大を助長してしまうのでは、自分に症状がなくても、「知らなかった」では済まされない問題になりそう。
というようなことを慎重派の私は考えてしまうのですが、
世の中には楽観的に考えて、自分だけは感染しないとか、自分は重症化しない、きっと家族も大丈夫のはず、と思いこんでしまう人もいるはず。
そういった様々な人の思惑が入り乱れて存在した結果が、今の世界情勢だと思われますが、日本社会はたまたま公衆衛生の概念や清潔志向が強いのか、今のところ爆発的感染には至っていないようにも見えます。
ただちょっと気を緩めたら、そこから一気に感染が増加し、それこそ収拾がつかない事態も起こりそうだなと思っています。
さて今日の朝は6時半起床。ストレッチをやって朝食はご飯。おかずは昨晩の残り。味噌汁を飲んで自家製夏みかんを半個。息子の出勤を見送り、新聞に集中。
昨晩は志村けんさんも亡くなり、突然
小池都知事が緊急記者会見を行うとのことだったので、いよいよ東京都が封鎖されるのかと思って見守っていたら、どうやら
夜の外出自粛要請だったみたい。
夜の社交場?で感染拡大する例が増えているようですが、そうなると夜の業界は今日から大打撃?打撃を受ける人たちへの救済策は何もなかったので、、今後倒産する会社も増えるかもと思いました。
とはいえ、すでに旅行業界にも大きな影響が出て、会社によっては新卒者の定取り消しも出ているようですから、これら
すべてを救済することは出来そうもないという事も良く分かります。
しかしそうなると必然的に
経済活動は衰退し、未曽有の不況がやってきそう。なんとか新型コロナウイルスの感染を逃れても、その先にとんでもない不況が待っていたら絶望する人も増えそう。
それを逃れるためにも、出来るだけ早く終息させなければいけないわけですが、
経済活動との両立が難しいということがようやく私にも少し分かってきました。
しかし世界を見渡すと、台湾のように感染をうまくコントロールしている国もあるので、そういった国の拡大防止ノウハウをもっと取り入れてもいいのではと思うのですが、なんか
自分の国だけで意地になって解決しようとしている国が多いような気もします。
人類存亡の時?
老後の健康(3)
表紙に戻る