消費増税前に
外壁塗装と屋根塗装を実施

外壁塗装、屋根修繕(2013.3.24)

 消費増税を来年に控えて、我が家から車で5分のところにある実家で、屋根や外壁塗装のリフォームを行うと言うことで、ついでに我が家もやったらどうかと母親から言われました。

 我が家の場合、この家そのものを立ててくれた建築やさんとず〜っと懇意にしていて、家の中で不都合があるとすぐに直してもらっています。従って今回もこの方にお願いするつもりですが、ではいったいいくらぐらい費用を見積もっておけばいいのか。

 きょうこれから打ち合わせに行ってこようかなと思っているのですが、その前に若干の知識を仕入れておいた方がよいだろうと思い、ネットで外壁塗装の費用について調べています。

 我が家は標準的な建坪の家ですから、一般的な価格になると思うのですが、当然塗装に使われる材料によって価格が変わります。

 調べてみると「アクリル樹脂系」「ウレタン樹脂系」「シリコン樹脂系」「フッ素」という四種類があるみたいですね。ではこれらの違いはいったい何なのか?そして我が家の今の外壁はいったいどれになるのか?

 大きな違いはまず耐用年数とのことで、アクリルが6年前後、ウレタンが8年前後、シリコンが12年前後、フッ素が16年前後となっています。

 私がこの家を建てたとき、上記の建築やさんは「外壁は良いものを使いましたから耐用年数は普通より長いです」と教えてくれました。現在我が家は築17年ですから、たぶんシリコンかフッ素なのではないかなと思います。

 ところがこの外壁塗装は、塗料そのものの価格もさることながら、実際には塗装をするための足場や人件費と言ったものが意外に大きいらしく、特に足場の運搬設置の費用が大きいようです。

 そのため、よく我が家にもリフォームの業者さんがセールスに来て「今近くでリフォームをしているので、ついでにどうですか?」と声をかけてくるわけです。つまり業者さんとしては、近くでやっている足場等を運搬する費用をなるべく抑えて効率的に工事をしたい、と言うことなのだと思います。

 逆に消費者側としては、そういった工事が近くで行われているときは、リフォームのチャンスであり、どうせやるなら外壁と屋根もやってしまおうという発想になるわけです。

 というわけで、実家がやるなら我が家もやった方が良いだろうと今は判断していますが、問題は費用ですね。息子の学費を払い終えたばかりですから、貯金の目減りが激しいです。

 ネットで屋根の修繕も含めて、その価格を調べてみると、やはり足場や人件費の影響が大きいのか80〜130万ぐらいの開きがあります。

 今日はそういった知識を元にして、とりあえずいつもの建築やさんのオフイスに行ってみようかと思っています。ともかく自分から動かないと駄目だ、と言うのが私もポリシーで、近所周りの営業さんもいっぱい来ますが、はっきり言っていまいち信用できません。

 近くでやったからお宅もどうですか?と言うのでは余りに勧誘が安易だと思います。プロならもう少し違った勧誘の仕方もあると思っています。


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