月1万円節約できれば
資産が240万円増える?

11月の家計費の状況をまとめると(2013.12.2)

 朝6時に起きたら外はまだ真っ暗。昼の時間が最も短い12月になりました。寒いなあと思いつつ、ゴソゴソ起きだして、リビングのファンヒーターを点火。設定温度は17度。省エネ節約モードです。ただし同時にエアコンを20分ほど使用。これで風を送り、ファンヒーターの熱を部屋全体に拡げています。

 朝食の用意をしながら、テレビをつけて、新聞を取ってきます。玄関のドアを開けてその日の気温を確認。今日は寒かったです。サラリーマンの方は大変だろうなと思いつつ、すぐに顔を引っ込めて朝食。

 先日勤めている学校の修学旅行の関係で授業変更があり、久しぶりに1時間目に授業を行うことになり、7時45分に自宅を出発。寒いので走り始めは車の機嫌も悪いです。

 それでも駅まで歩く必要がなく、勤務先まで約40分のドライブで座って行けるというのはありがたい事です。道は田舎道なので、信号もほとんどなし。日中走るとほとんど渋滞無し。

 しかしさすがに8時前後は車が多く、交差点ごとに停車。以前はこんな通勤渋滞を経験しながら通っていたんだなと、ちょっとノスタルジックな思いにかられました。

 というわけで12月が無事始まり、後数か月で61歳になるところまで来ました。昨日は恒例?の家計簿の11月決算。今月も食費の節約はうまくいき、私の昼食代(外食を含む)やアルコール代を含めて4.8万。

 衣料品は、息子の冬用のコート代が8000円。これが大きかったのですが、さらに11月末に海外旅行用の中型のスーツケースを3.2万で購入。これが出費としては大きいです。

 その他の金額は大きな変動もなく、もしコートやスーツケースの購入がなければ、一ヶ月の生活費の出費は9.5万ぐらいでした。早期退職後の家計費では、一番少なかったと思います。

 理由ですが、意識的に外食を減らしている事が大きいかもしれません。年当初に較べると半額以下の0.4万程度になっています。

 交通費は新しい車になり、燃費が2割ほど向上。以前はガソリン代が月1.5万円ほどかかっていましたが、それが1.2万程度に減少。11月は前半が暖かかったので光熱費も0.3万ほど減少。

 というわけで、あちらを少し、こちらをちょっと、といった具合に全体の家計を少しずつ見直すことによって、本当にわずかずつですが、節約できているように思います。

 節約というと、一般的には先ず食費、次が公共料金という発想になると思いますが、実は日用品の節約も大きいです。トイレットペーパーを大事に使うとか、クッキングペーパーを半分ずつ使うとか、ゴミ袋はなるべくたくさん詰め込むとか、文房具の類は家の中に散らばっているものを集め、なくなるまで使うとか、まあ考えれば細々としたことはいくらでも出てきます。

 これからは本格的な冬が来るので、暖房費の節約が大きな課題になりますが、昨年から冬場だけは、窓の一部に梱包用のプチプチを貼ったりして、保温効果を高めるようにしています。

 もし恒常的に月1万円を節約できれば、年間で12万。60歳から80歳まで20年間これを続けることが出来れば、80歳時点で240万資産が増えていることになります。

 もちろんその分海外旅行に行っても良いし、息子に残しても良いわけで、長い目で見ることの重要性を今頃になって噛みしめています。


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