住宅購入時期は消費増税時期より頭金を重視(2014.2.3)
健康のために、週に数回、暖かい日を選んでウォーキングをするように努力しています。コースは自宅から数百m離れている河川敷。
ここに市が遊歩道を作ってくれたので、その中をあちこち歩いています。距離は3〜4kmぐらい。時間的には40分から1時間。
持参するものは、野鳥や昆虫撮影のためのコンパクトデジカメ。かなり古い機種で600万画素で12倍ズーム。従って野鳥はなかなか撮影が出来ません。
またラジオを持参し、ニュースを聞きながら歩くこともあります。特に暖かい日は、本を持参し、適当なところに座って読書もします。
最近このウォーキングをした日としなかった日では、夜の睡眠の深さが異なることに気がつきました。当然ですが歩いた日の方がぐっすり眠れます。
それはそれとして、河川敷に出るまでは住宅地の間を歩いていきます。最寄り駅から10〜15分というところですから、一軒家と2階建てのアパートが混在している地域です。
歩きながら、アパートの軒先をふと見ると、結構空いている部屋が目立ちます。これじゃあ賃貸収入をあてにしていた大家さんは大変だろうなあと思いつつ、かつてそこで生活していた人はどうなったんだろう?ということも気になります。
一方、河川敷に近づくと水田風景も見られるような場所ですから、所々に空き地があり、ここのところそういった空き地に次々と新築住宅ができつつあります。
「今はこんなでかい家に、この程度の価格で住めるのか」と羨ましくもありますが、どうやら消費増税の影響で、建てる側から売れているようです。
細かい購入日程までは分かりませんが、3000万円の家を今買えば消費税は150万。4月以降は240万になり、その差は90万。そう考えると「買うのは今だ」と思う人も多いはずです。
新聞に寄れば、住宅着工戸数も16ヶ月連続の増加だそうです。
もちろんこれまでしっかりと頭金を貯蓄して、負担の無い範囲でローンを組める人なら、今こそ買い時、となるのだと思いますが、まだ頭金は不充分なのに無理して買った場合、4月以降はローン負担に加えて、さらに消費増税や諸物価値上がりの影響をうけることになるなと他人事ながら心配しています。
需要があれば価格は高くなり、買う人がいなければ価格は安くなります。と言うことは、消費増税以後は住宅販売も落ち込み、価格が少し下がるかもしれません。
要は、マスコミ等の「今が買い時」という宣伝に踊らされることなく、自分の判断で最も良いタイミングを見極める事だと思っていますが、これがなかなか難しいです