出費は特定の時期に集中します

5月は臨時出費の多い月でした(2014.6.5)

 6月に入り、今日5月の家計簿の整理が終わりました。5月はいつもの月に比べて出費がかなり増えました。

 原因はどこにあったんだろうと調べてみると、ここのところの緊縮財政生活の反動からか、居酒屋に2回行き、この出費が4500円ほど。

 1月から4月にかけて行ったのは1回だけですから、かなり気持ちが緩んでいました。原因は株式投資を再び始めて、若干の利益が出たこと。儲けが出ても散財しているのでは、お金はたまりません。(笑)

 さらに夏用のズボンをユニクロで購入。2着で5000円と言うセールストークに負けて、1着でいいのに2着購入。(実は昨年も買っていたことを忘れていました。冬物を整理していて気がつきました)

 しかしもっとも大きな出費となったのは雑費。この中に家庭菜園の畑の借用料、ウォーキング用スニーカー、高校の同期会、職場の歓送迎会費用、地域の会費が臨時出費となり、合計28000円。これが痛い。

 当然ながら同期会は都内で行われましたので、これに対する交通費が数千円。さらに4月は何とか節約して乗っていた車のガソリンが5月の初めと終わりに給油と言う状況になり、全部で10000円。

 その他の通信費や医療費はほとんど変化していないので、要するにいつもの月より合計35000円ぐらいの臨時出費が生じたと言うことです。

 何回か書いていますが、お金というのは、使う気にならなくても知らないうちに臨時の費用が重なりスルスルと出費が続くことがあります。

 その上に自分の節約に対する気持ちが緩むと、さらに出費が増えます。フルタイム勤務時には給料直後やボーナス直後にこういった気持ちに良くなりましたが、年金暮らしになってからは、自分自身の気持ちのコントロールも必要だなと感じます。

 ただ、毎日節約節約とお経のように唱えて緊縮財政を目指していたのでは、生活にゆとりや潤いが無くなり、精神的にぎすぎすしてくるだろうなとも感じます。

 その意味では、たまにはちょっとだけ・・・と言うのも許されるのではと思っています。ちなみに今回の臨時出費は居酒屋さんを除いて、ある程度やむを得ない出費だったかなとも思っています。

 しかも増えたと言っても5月に生活費として消費した総額は約12万です。本当に必要だった経費は昨年に比べるとさらに減っています。しかも、今の状態で経済的に辛いなあという気持ちにはなっていませんので、家計状況としては良好かなと思っています。

 なおいつもは概算なのですが、今回初めて北陸3県の4泊5日の周遊ドライブ旅行で、領収証を保管したり、出費をメモしたりしていくらぐらい消費したのか合計してみました。

 結論を言えば、5日間で、宿泊代、交通費、遊び代、お土産代を含めて合計が83000円ぐらい。家計費とは別会計で処理していますが、予想は85000円ぐらいだと思っていました。


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