年間支出から資産の変化を予想

一人暮らしをしたら生活費は8万(2015.4.3)

 4月に入ったので、冬物衣類の整理を少し行い、さらに3月分の家計簿を集計しました。3月は私がハワイに10日間ほど行っていた関係で食費がう〜んと減るのではないかと期待していたのですが、意外や意外、通常の月と余り変わりなく、約34000円の出費でした。

 もしハワイに行かなければ5万円近い出費となり、これはここ数年では最も大きな数字になります。原因は何だろうとさらに家計簿を良く見たら、外食代がゼロでした。つまり外食に行かない分、食材の購入費が大きくなったということです。

 それ以外にアルコール代も考えないといけないのですが、これらをすべてトータルして早期退職以来の金額を見ると、早期退職直後は5.6万ぐらい。

 その後3年が経過し、生活が落ち着いて、私が60歳になり一部の年金を受給する頃には4.7万ぐらいに減少。さらに昨年、消費増税が決まってから節約志向を強めたせいか、昨年は4.3万でした。

 今年はなんとか4万円前後に抑えたいなと思っていますが、あまりに節約志向を強めると、おいしいものや食べたいものが食べられなくなり、逆にストレスをためて、余計なことにお金を使うのではという気もします。

 要するに安い食材を工夫しておいしくし仕上げる技術が必要だということですが、正直なところあまり手間隙がかかる面倒なものを作る元気は出ません。

 ただ毎日のメニューの参考になるかなと思い、最近「父子家庭のお気楽料理」というブログも書くようになりました。ある意味私のメモ代わりで、メニューを思いつかないとき参考にしようと思っています。

 一方、食費以外で「こりゃいいぞ」と思っているのが衣料品代。2月3月はゼロ円でした。つまり何も買っていない。1月に下着や靴下を1000円ちょっと買っただけです。

 物持ちが良いせいか、まだ着られる物を捨てるなんてことはできませんので、きれいなものを外出用、少し汚れたものを普段着、さらに汚れたら家庭菜園の作業用というように使い分けているのですが、当然着用期間は長くなります。

 昔の旅行のときの写真を整理していて、そのときの服をいまだに着ているなんてことも結構あります。体型が変わらないことも強みかもしれません。

 そのほか家計簿を見て気がつくのは、雑貨類の購入額が少ないこと。いわゆるトイレットペーパーやティッシュ、ゴミ袋といった消耗品が主体になりますが、、食費や衣料品に分類できないものはすべて雑貨として計算しています。

 2月は約3万のデジカメを購入したので、この数値が跳ね上がりましたが通常は5千円程度です。先月は家庭菜園用の種や苗の購入費用が3000円程度、ツタヤさんでCDを借りて1080円というのが主な出費です。

 というわけでこういったものを集計していくと、月々の生活費が計算できるわけですが、この額はフルタイム時が15万ぐらい(教育費は除いています)。それが早期退職時に12万ぐらいに減り、昨年からは10万前後の値が続いています。

 息子と二人の生活で10万ですから、この数値を根拠に今後一人暮らしになったときの資産の変化を考えています。以前も書きましたが、私が一人で生活するようになれば、生活費は8万というのが、今の見通しです。


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