年間の収入予定表を作成

2017.4.3

 暖かくなってきました。近所の桜並木でも、桜が満開になりつつあります。インフルエンザの流行もそろそろ終焉したかなと思っていますが、どうやら花粉はピークのようで、相変わらずマスクが手放せません。

 それでも寒さに震えながら買い物をしていた時期に比べると本当に暖かくなりました。日も長くなり、ちょっと寝坊をすると、東側の窓からの太陽の日差しが暖かいです。

 新年度に入ってまずやったことですが、自分の収入が年間でどのくらいあるのかをきちんと調べ直してみました。私の収入元は、サラリーマン時代は給与収入だけでしたが、今は年金が主体です。しかしそれ以外にもいろいろあってややこしいことになっています。

 詳細は書けませんが基本となるのが共済年金。しかし早期退職をしていますから、総額は60歳で退職した人よりも少ない。そこでしょうがないので、老齢年金を2年間繰り上げしてもらう事にしました。

 しかしこの老齢年金も、早期退職した関係で分母が小さいため満額というわけにはいきません。そこにさらに繰り上げをしましたから、65歳からもらえる額に比べると12%ほど減額。なかなか現実は厳しいです。

 もし夫婦ならこれに奥さんの分が加わりますので、総額はもう少し多くなりますが、生活人数が増えれば当然食費その他の額も増えますので、一人だから少ないなあという不満は言わないようにしています。

 あとはこれにネットの収入。一時は年間50万円を越していましたが今は30万円ぐらいでしょうか。それでもタイ旅行1回分ぐらいの旅行費用になっていますので、結構助かっています。

 基本的にはこれだけが収入ですが、在職中に財形年金というのを行い、これの原資500万ぐらい。これを月3万ぐらいずつ引き落として収入に加算しています。だいたい15年間ぐらい引き落とせる計算です。

 しかしこれは自分の資産を食いつぶしているのと変わりません。また退職した時その一部500万ぐらいで、やはり自分ように年金を計画しました。こちらは退職当初は少し多めに、今は少なめになるよう計画しました。

 こちらは10年ぐらい持ちこたえる計算です。ただ財形年金にしろ自分年金にしろ、要は自分の貯蓄を小出しにして消費しているわけですから資産は減少します。

 そこで通常は年金+ネットの収入で年間の生活費をまかない、折々に振り込まれている私的な年金を使って毎月投資信託を購入しています。それぞれの私的な年金の原資がなくなった頃、投資信託の額が増えているという虫の良い?計算をしています。

 一方、こういった収入が五月雨式に口座に振り込まれるため、いついくらぐらいもらえるのかという事を知っていないと、家計の出費がコントロールできません。

 というのも公的な年金は二か月ごと、私的な年金は三か月ごと、ネットの副収入は毎月という事で、多い月は一か月の収入が40万を超え、少ない時は数万という上下動があるからです。

 これを知っていないと、ショッピングポイントを貯めるために普段はクレジットカードで買い物をしているのですが、買物が重なると月によって急に通帳の残額が乏しくなることがあります。

 というわけでまとめてみると、4月は収入が多いことが分かりました。しかし来月は少ない。ちなみに年金支給日は15日。この後にスーパーに行くと、買い物かごにたくさん食品を積み上げている高齢者を大勢見ることができます。

 それを見越してこの時期にスーパーの特売は熱を帯びます。当然ながら毎月20日以降は通常の勤労者の給料日が続きますので、毎月中旬から下旬にかけてセールが頻繁に行われるという事になりそうです。


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